解説
不思議な霊感を持つ女性が殺人事件に巻き込まれていくスリラー。監督は「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」のサム・ライミ。脚本は俳優としても知られる「スリング・ブレイド」のビリー・ボブ・ソーントンと、トム・エパーソン。撮影は「フリントストーン2」のジェイミー・アンダーソン。音楽は「ワンダー・ボーイズ」のクリストファー・ヤング。出演は「リプリー」のケイト・ブランシェット、「ザ・ウォッチャー」のキアヌ・リーヴス、「ボーイズ・ドント・クライ」のヒラリー・スワンク、「ベティ・サイズモア」のグレッグ・キニア、「60セカンズ」のジョヴァンニ・リビシー、「ワンダー・ボーイズ」のケイティ・ホームズ、「インビジブル」のキム・ディケンズ、「シンプル・プラン」のゲイリー・コールほか。
ユーザーレビュー
「ギフト(2000)」のストーリー
ジョージア州の小さな町に住む未亡人の占い師アニー(ケイト・ブランシェット)は、人の運命を見抜く特殊な能力の持ち主。夫婦仲に悩むヴァレリー(ヒラリー・スワンク)にも助言するが、その暴力的な夫ドニー(キアヌ・リーヴス)には魔女扱いされている。ある日、息子の教師ウェイン(グレッグ・キニア)と婚約者ジェシカ(ケイティ・ホームズ)の結婚の行方を占うのだが、彼女はそこに恐ろしい幻想を見てしまう。数日後、ジェシカが失踪。やがて死亡が判明。事件解明のため保安官に協力を要請されたアニーは、占いでドニーを容疑者として浮かび上がらせ、裁判で彼は有罪に。だが真犯人は、実はウェインだった。アニーは事件のあった池のそばでウェインに襲われかけるが、そこを精神が病んでいるもののアニーを慕っている車の修理工バディ(ジョヴァンニ・リビシー)が助けてくれる。しかしバディはその前に自殺しており、助けてくれたのは彼の霊魂なのだった。
「ギフト(2000)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ギフト(2000)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2000 |
公開年月日 | 2001年6月16日 |
上映時間 | 112分 |
製作会社 | レイクショア・エンタテインメント=アルファヴィル・プロダクション |
配給 | アミューズピクチャーズ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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