解説
第2次大戦下に生きる若者たちの愛と友情を描いた大河ロマン。監督・製作は「アルマゲドン」のマイケル・ベイ。同じく製作に、彼の作品を一貫して手掛けるジェリー・ブラッカイマー。脚本は「仮面の男」のランダル・ウォレス。音楽は「ハンニバル」のハンス・ジマー。特殊効果はジョン・フレイジャー。視覚効果はインダストリアル・ライト&マジック。出演は「レインディア・ゲーム」のベン・アフレック、「愛ここにありて」のジョシュ・ハートネット、「ブロークダウン・パレス」のケイト・ベッキンセール、「ノッティングヒルの恋人」のアレック・ボールドウィン、「ザ・ダイバー」のキューバ・グッティング・Jr.、「エネミー・オブ・ア メリカ」のジョン・ヴォイト、「ブルース・ブラザース2000」のダン・エイクロイド、「レッド・プラネット」のトム・サイズモアほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
「パール・ハーバー」のストーリー
テネシー州の農業地帯で兄弟同然に育ったレイフ(ベン・アフレック)とダニー(ジョシュ・ハートネット)は、米国陸軍航空隊の精鋭パイロット。やがて二人は、美しく勇敢な看護婦イヴリン(ケイト・ベッキンセール)と巡り合い、彼女とレイフは激しい恋におちる。だが世界に戦火が広がる中、理想に燃えるレイフは中立国の志願兵で組織されたイーグル飛行隊に参加し、生死をかけて英国へと旅立つ。傷心のイヴリンとダニーはハワイ・オアフ島のパール・ハーバーに転属になる。戦争などとは無縁のような南の楽園で、イヴリンはレイフを待ち続け、ダニーはイヴリンの心の支えとなった。やがてレイフも戻ってくる。しかし1941年12月7日、日曜日。日本軍の奇襲攻撃により、パール・ハーバーは瞬時にして戦火に包まれた。3人は助かったが、多くの仲間たちが死んだ。そしてついに米国が参戦。レイフとダニーは東京を攻撃する隊に参加し、やがてダニーは戦死。生き残ったレイフは、イヴリンと愛を育んでいくのだった。
「パール・ハーバー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「パール・ハーバー」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | 戦争 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2001年7月14日 |
上映時間 | 183分 |
製作会社 | ジェリー・ブラッカイマー・プロダクション |
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2001年6月上旬号 | HOT SHOTS 「パール・ハーバー」 |
2001年7月下旬号 |
巻頭特集 「パール・ハーバー」 作品グラビア 巻頭特集 「パール・ハーバー」 ベン・アフレック インタビュー 巻頭特集 「パール・ハーバー」 ケイト・ベッキンセール インタビュー 巻頭特集 「パール・ハーバー」 ジョシュ・ハートネット インタビュー 巻頭特集 「パール・ハーバー」 ジェームズ・キング インタビュー 巻頭特集 「パール・ハーバー」 ダン・エイクロイド インタビュー 巻頭特集 「パール・ハーバー」 トム・サイズモア インタビュー 巻頭特集 「パール・ハーバー」 マイケル・ベイ インタビュー 巻頭特集 「パール・ハーバー」 ジェリー・ブラッカイマー インタビュー 巻頭特集 「パール・ハーバー」 ハワイにて 巻頭特集 「パール・ハーバー」 「硫黄島の砂」初公開のとき 巻頭特集 「パール・ハーバー」 「パール・ハーバー」in U.S.A. 巻頭特集 「パール・ハーバー」 真珠湾攻撃と映画「バール・ハーバー」 |
2001年8月下旬号 |
劇場公開映画批評 パール・ハーバー 劇場公開映画批評 パール・ハーバー |