解説
11人のプロフェッショナルによる現金強奪作戦を描く小粋なクライム・ムーヴィー。1960年作「オーシャンと11人の仲間」のリメイク。監督は「トラフィック」のスティーヴン・ソダーバーグ。撮影もピーター・アンドリューズ名義で彼自身が担当。脚本は「完全犯罪」のテッド・グリフィン。音楽は「アウト・オブ・サイト」のデイヴィッド・ホルムズ。編集は「トラフィック」のスティーヴン・ミリオン。衣裳は「エリン・ブロコビッチ」のジェフリー・クアランド。出演は「オー・ブラザー!」のジョージ・クルーニー、「スパイ・ゲーム」のブラッド・ピット、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツ、「すべての美しい馬」のマット・デイモン、「絶体×絶命」のアンディ・ガルシア、「200本のタバコ」のケイシー・アフレック、「60セカンズ」のスコット・カーン、「ソードフィッシュ」のドン・チードル、「アメリカン・ヒストリーX」のエリオット・グールドほか。
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「オーシャンズ11」のストーリー
仮釈放中の窃盗犯ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は、いかさまトランプ師のラスティー(ブラッド・ピット)、スリの達人ライナス(マット・デイモン)、爆破の達人バシャー(ドン・チードル)、元カジノ・オーナーのルーベン(エリオット・グールド)、車両のプロであるヴァージル(ケイシー・アフレック)とターク(スコット・カーン)の兄弟、カード・ディーラーのフランク(バーニー・マック)、元詐欺師のソール(カール・ライナー)、配線のプロであるリヴィングストン(エディー・ジェイミソン)、アクロバットの達人イエン(シャオボー・クィン)という仲間を集め、ラスヴェガスの三大カジノの金が収められる地下金庫を狙う壮大な犯罪を計画。そのカジノのオーナーのベネディクト(アンディ・ガルシア)は、オーシャンの離婚寸前の妻であるテス(ジュリア・ロバーツ)を恋人にしていた。計画が進む中、オーシャンは現金だけでなく、テスの愛をもベネディクトから奪おうとする。やがてオーシャンは、仮釈放中の身で州外に出ていたことから1人逮捕されるものの、残りのメンバーが現金を強奪。そして数か月後、出所してきたオーシャンを、ラスティーとテスが迎えにきており、オーシャンとテスは車の後部座席でヨリを戻すのだった。
「オーシャンズ11」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「オーシャンズ11」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2002年2月2日 |
上映時間 | 117分 |
製作会社 | ジェリー・ワイントローブ・プロダクションズ=NPVエンタテインメント |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/DTS/SDDS |
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