カントリー・ベアーズ
かんとりべあーず The Country Bears
解説
人間に育てられた子熊が伝説のスーパー・バンドの復活を賭けて冒険するミュージカル・コメディ。ディズニーランドの人気アトラクション、ザ・カントリーベア・ジャンボリーを基にしている。監督はこれがデビューとなるピーター・ヘイスティング。音楽は「シッピング・ニュース」のクリストファー・ヤング。オリジナル・ソングは人気ミュージシャンのジョン・ハイアット。美術は「リプレイスメント」のダン・ビショップ。声の出演は「ぼくの神さま」などの人気子役ハーレイ・ジョエル・オスメント、前述のジョン・ハイアットほか。出演は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のクリストファー・ウォーケン、「メメント」のスティーヴン・トボロウスキー、「マグノリア」のミーガン・フェイ、「アメリカン・パイ」のイーライ・マリエンタールほか。
ユーザーレビュー
「カントリー・ベアーズ」のストーリー
人間のバリントン家で暮らす子熊のベアリー(声=ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、11歳になったある日、兄のデックス(イーライ・マリエンタール)から自分が養子だと知らされ、ショックのあまり家から飛び出す。ベアリーがたどり着いたのは、引退した憧れのスーパー・バンド、カントリー・ベアーズを生んだミュージック・ホール、カントリー・ベア・ホール。すっかり寂れてしまったそれを見て、ベアリーは全米に散らばった昔のバンド・メンバーを集め、カントリー・ベアーズを復活させようと決意する。10年ぶりに再会したメンバーたちは情熱も友情も冷めていたが、ベアリーの熱い思いが少しずつメンバーの心を変えていった。やがて再結成コンサートに向けてバンドのリハーサルが始まる。しかし、ホールの乗っ取りをねらう銀行家のリード(クリストファー・ウォーケン)は、カントリー・ベアーズの宣伝担当を買収してコンサートを潰そうとした。彼は実は、昔カントリー・ベアーズにチャンスを潰された、脇を使って歌う芸を持った少年だったのだ。しかしそれにもかかわらず客はたくさん集まっており、盛況の中、カントリー・ベアーズの再結成コンサートは開かれるのだった。
「カントリー・ベアーズ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「カントリー・ベアーズ」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2003年7月下旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 カントリー・ベアーズ |