解説
恋愛指南を仕事にする男が、自分の恋愛に体当たりするまでを描いたラヴ・コメディ。監督は「メラニーは行く!」のアンディ・テナント。製作・主演は「アイ,ロボット」のウィル・スミス。脚本はこれがデビューとなるケヴィン・ビッシュ。撮影は「メラニーは行く!」のアンドリュー・ダン。音楽も「メラニーは行く!」のジョージ・フェントン。美術は「モナリザ・スマイル」のジェーン・マスキー。編集は「メラニーは行く!」のトロイ・タカキとトレイシー・ワドモア=スミス。衣裳は「21グラム」のマーリーン・スチュワート。共演は「ふたりにクギづけ」のエヴァ・メンデス、これが映画デビューとなる人気コメディアンのケヴィン・ジェームズ、「ホワット・ライズ・ビニース」のアンバー・ヴァレッタほか。
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「最後の恋のはじめ方」のストーリー
ニューヨーク。デート・コンサルタントを営むヒッチ(ウィル・スミス)は、不器用な男たちが結婚にゴールインできるように恋愛指南を続けている。ある日ヒッチは、モテない勤め人の男、アルバート(ケヴィン・ジェームズ)から依頼を受けた。彼は、自身が資産管理を担当するコール財団のセレブ、アレグラ(アンバー・ヴァレッタ)に恋してしまったのだという。ヒッチのアドバイスのおかげで、アルバートはアレグラとデートをすることになり、念願のキスまで成功させる。一方、ヒッチはバーで出会ったゴシップ記事専門の新聞記者、サラ(エヴァ・メンデス)に恋をする。満を持して彼女とのデートに臨んだヒッチだったが、仕掛けたことが裏目に出て、満足のいくデートにはならなかった。しかし意外にも、サラの方から次のデートの誘いが来る。追いかけているアレグラのスキャンダルに、ヒッチが関わっていることを知り、その情報収集をしようと目論んだのだ。デート中、サラの目的に気づいたヒッチだったが、彼女の家で夜を過ごし、翌朝初めてのキスをする。だがサラは、親友のケイシー(ジュリー・アン・エメリー)を傷つけたと誤解しているデート・コンサルタントの正体も追っており、それがヒッチだと分かった途端、激怒。ヒッチの正体と、彼にコンサルタントを依頼していたアルバートのことを、暴露記事として世間に晒してしまう。このスキャンダルのせいで、ヒッチとサラに続き、アルバートとアレグラも破局。だが真剣にアレグラを愛していたアルバートは、彼女に再びアタックして、彼女のハートを本当にモノにする。それに刺激されたヒッチは、サラとの誤解を解き、2人はめでたく結ばれるのだった。
「最後の恋のはじめ方」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「最後の恋のはじめ方」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2005年6月4日 |
上映時間 | 118分 |
製作会社 | オーヴァーブルック・エンタテインメント |
配給 | ソニー・ピクチャーズ |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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