解説
新進気鋭のクリエイター・栗田やすおが4年半の年月をかけ、たった一人で制作したパペット・アニメーション。老舗メガネ屋の跡取り息子でありながら家を飛び出した“グリーンピース”が、不思議な世界で大冒険を繰り広げる。19世紀のニューヨークを想起させる精巧なセットや、決死のトイレットペーパー対決など、緻密な映像美がみもの。
ユーザーレビュー
「緑玉紳士」のストーリー
老舗メガネ屋<眼鏡紳士>の跡取息子グリーンピース(声の出演:ワタナベイビー)は、店には置けないような変テコなメガネを売りたいがため、トランク一つで家出をする。行く先々でメガネの露店商をしながら、グリーンピースは放浪の旅を続ける。たまに次元を間違えて、人間界のピラフに紛れ込んで子供を泣かしたりすることもあったが、商売するなら大都会と思い、大きな赤い吊橋を渡って摩天楼輝く<テーブルスクウェア>に向かう。そこでグリーンピースはうっかり商売道具の変テコメガネがいっぱいつまったトランクを置き忘れ、封印が解けてドクロコインから抜け出したメガネ大好きの悪魔・ジョーカー(我修院達也)にトランクを奪われてしまう。命より大事なトランクを取り戻すため、赤いスロットマシーンに飛び込んだグリーンピースは、悪魔の世界<ブラックフット>にはからずもワープしてしまう。異界で彼を待ち受けていたのは、とんでもなく奇妙で間抜けな<悪魔族>の一味だった。果たしてグリーンピースは大事なトランクを取り戻せるのか。また、無事にこちらの世界に戻れるのか!
「緑玉紳士」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「緑玉紳士」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | アート |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2004 |
公開年月日 | 2005年4月30日 |
上映時間 | 48分 |
製作会社 | 「緑玉紳士」製作委員会 |
配給 | クロックワークス |
レイティング |