解説
深い霧に覆われた海辺の町に亡霊が現れ、次々と人が殺されていくスリラー。1979年の同名映画をリメイク。オリジナル版の監督ジョン・カーペンターと脚本のデブラ・ヒルも本作の製作についている。監督は「スティグマータ・聖痕」のルパート・ウェインライト。出演は「12人のパパ」のトム・ウェリング、「M:I-2」のラデ・シェルベッジア、「ヘルボーイ」のセルマ・ブレア。
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「ザ・フォッグ(2005)」のストーリー
海辺に近い小さな町、アントニオ・ベイ。チャーター船シーグラス号の船長ニック・キャッスル(トム・ウェリング)と1等航海士のブレット・スプーナー(デレイ・デイヴィス)が何気なく下ろした錨が、海底の岩盤の間にはさまれていた古い衣装袋に偶然突き刺さった。破けた袋から中身がこぼれ出たことがきっかけとなり、かつての所有者たちの復讐心に満ちた幽霊が解き放たれた…。その頃町では、町の創始者4人の銅像を、町の限られた予算を使って建てるべきかどうかという問題を議論していた。創始者の一人の直系の子孫であるニック・キャッスルは、その金をドックや護岸の修理に充てるべきだと主張する。しかし、アントニオ・ベイの年老いた市長と歴史学者は、ニックの意見に不快感を示す。町の生誕100周年を迎えた夜、町は深い霧に覆われる。スプーナーはシーグラス号で”酒盛りクルーズ”を開き、パーティには美しい女性たちやニックの従兄弟のショーンなどが参加、スプーナーはその様子をビデオカメラに収める。しかし、不気味な霧が立ち込め始めた途端、お祭り騒ぎは一転し、身の毛もよだつような恐怖に支配される。そこには過去の陰謀によって引き起こされた船の沈没事故が関わっていた。1871年、海上に不気味な霧が立ち込める中、4人の男たちが口にするのもおぞましい罪を犯し、一隻の快速帆船のクルーと乗客が海の底に沈んだ。殺人者たちの恐ろしい秘密は、濃く深い霧に覆い隠されてしまい、命を奪われた乗客たちは無念のあまり霊となっていたのだ。霧となった怨霊たちが引き起こした大惨事の末、生き残ったのはスプーナーただ一人だった。こうして、幽霊たちの壮絶な復讐が始まる……。
「ザ・フォッグ(2005)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ザ・フォッグ(2005)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ カナダ |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2006年7月29日 |
上映時間 | 99分 |
製作会社 | デブラ・ヒル・プロダクションズ=デイヴィッド・フォスター・プロダクションズ |
配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |