解説
若干19歳でエクストリームスポーツの最高峰Xゲームの全種目を制覇したショーン・ホワイトを中心とする5人のトップスノーボーダーが、アラスカの前人未踏の雪山を"ファースト・ディセント"(初滑走)する様子を追ったスポーツ・ドキュメンタリー。
ユーザーレビュー
「ファースト・ディセント」のストーリー
アラスカ州、バルディーズ。ボーダーの聖地"セイナ・ロッジ"に5人のスノーボーダーが集まった。彼らの目的は、アラスカの前人未踏の雪山を"ファースト・ディセント"(初滑走)することだ。1日目:ロッジに到着し、くつろぐライダーたち。ビリヤードを打ちながら、ショーン・ファーマーとニック・ペラタは、昔滑ったアラスカの思い出話に花を咲かせる。2日目:ニックを中心に詳細に書き込まれた地形図を見て作戦を立てる。チュガチ山脈は滑るのに最適な斜面がたくさんある。初めてのマウンテンライドに不安を見せるショーン・ホワイトとハンナ・テーター。百戦錬磨のテリエ・ハーコンセンは冷静に地図を分析している。3日目:いよいよ念願のビッグマウンテンに挑む日が来た。初日のウォーミングアップには手ごろな斜面がある。難しすぎることはないが、"危険"もある。まずホワイトが先陣を切った。慣れないパウダーの斜面はホワイトを本気にさせた。滑り終えた彼は興奮を隠すことなく、19歳の笑顔を爆発させる。ハンナとニックは無線を使いラインを確認する無事滑り終えたハンナは麓で待っていたニックとハイタッチで喜びを交わした。そして、ビッグマウンテンのパイオニア、ファーマーの出番だ。久しぶりのパウダーをかみ締めるように、あえて危険なラインで降下してゆく。6日目:ライダーたちのほてった体をクールダウンさせるかのような雨と雪が降る。予定変更を余儀なくされた彼らは、ロッジの中から寂しそうに明日の晴天を祈る。8日目:晴天。トラビス・ライスが突然来訪し、ライダーたちは盛り上がる。トラビスの登場に一番刺激を受けたのはテリエだった。昨晩までの新雪はいい面もあるが、同時に危険もはらむ。山頂付近は雪崩の危険がある為、途中のポイントでキッカーをつくり、ジャンプをすることにする。トラビス、テリエ、ホワイト、と次々にハイレベルなジャンプを繰り広げてゆく。
「ファースト・ディセント」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ファースト・ディセント」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2006年12月23日 |
上映時間 | 110分 |
製作会社 | トランジション・プロダクション |
配給 | 東北新社 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |