解説
ある事件が契機となって結びついた30代の女性たち三様の生き様を描くミステリータッチの女性ドラマ。監督は「劇場版 超星艦隊セイザーX 戦え! 星の戦士たち」の大森一樹。出演は「欲望」の高岡早紀、「亡国のイージス」の岸部一徳。
ユーザーレビュー
「悲しき天使(2006)」のストーリー
多摩川河川敷で、松下泰造という男の死体が発見される。犯人は泰造の二人の子供、和夫と那美(山本未來)だ。和夫はすぐに身柄を拘束されるが、那美の行方はようとして知れなかった。事件を捜査する刑事・河野薫(高岡早紀)は、同僚や上司の反対を押し切り、那美のかつての恋人・関川慎二のいる大分県別府へ向かう。張り込み期限は6日間しかない。薫と、ベテラン刑事・沖島啓介(岸部一徳)は、関川が経営する旅館の向かいで、来るかどうかも分からない那美を待ち受ける張り込みを開始する。関川には妻・敦子(河合美智子)と息子がいる。その幸せそうな様子を見るうちに、薫の心は揺れる。この幸せの光景に、殺人犯である那美が過去を甦らせたとしたら……。それはまた薫に、すれ違いの多い自分の恋人との関係も思い起こさせた。張り込みを続けるうちに、関川の苦い過去が明らかになる。かつてサッカー選手を目指していた関川の未来を、泰造が奪ったのだった。那美との再会は、関川を更に苦しめるものではないのか。薫と沖島は、那美がやって来るのをじりじりと待ち続ける。
「悲しき天使(2006)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「悲しき天使(2006)」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2006年10月21日 |
上映時間 | 113分 |
製作会社 | ツインズジャパン |
配給 | ツインズジャパン |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |