解説
マシンガンの腕を持つ女子高生が、ヤクザや忍者に復讐を果たすスプラッター・アクション。日本のアクション映画をヒットさせてきた北米のビデオメーカー、メディアブラスターズ製作で、日本の映画界の枠に捉われない過激な描写が満載。監督は「恋する幼虫」の井口昇。出演はグラビアアイドルの八代みなせ、「おいら女蛮」の亜紗美。
ユーザーレビュー
「片腕マシンガール」のストーリー
両親を亡くした日向アミ(八代みなせ)は、スポーツが得意で明るい女子高生。家族は弟・ユウ(川村亮介)だけだが、慎ましくも幸せに暮らしていた。しかしユウは容赦ないいじめを受け、命を落とす。警察はユウの死を自殺として処理したが、アミは誰かが弟を殺したのではないかと不審に思う。そんなとき、ユウが遺した「殺したい奴」ノートが見つかる。そしてアミは、服部半蔵の血を受け継ぐヤクザの息子・木村翔(西原信裕)が主犯であると突き止める。アミはまず、事実を隠ぺいしようとした翔の舎弟とその両親に復讐を果たす。そして翔の元へ行くが、逆に囚われの身となってしまう。そして翔の父・龍二(島津健太郎)と母・スミレ(穂花)の残虐無道な拷問を受け、遂には片腕を失う。アミはそれでもなんとか脱出し、同じように翔のいじめで息子・タケシ(秀平)を失った母親・杉原ミキ(亜紗美)を訪ねる。しかしミキは息子を守れなかった自分への苛立ちから、アミを受け入れることができない。2人は腕相撲で想いをぶつけ合い、復讐を誓う。それを見ていたミキの夫で、自動車整備工場を営むスグル(石川ゆうや)は、鋼鉄の腕“ハンド・マシンガン”を造り、アミに授ける。再び復讐を果たすために、アミの猛特訓が始まる。
「片腕マシンガール」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「片腕マシンガール」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | 日本 アメリカ |
製作年 | 2007 |
公開年月日 | 2008年8月2日 |
上映時間 | 96分 |
製作会社 | FEVER DREAMS |
配給 | SPOTTED PRODUCTIONS |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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