チェブラーシカ(デジタルリマスター版)(1969)
ちぇぶらーしかでじたるりますたーばん Cheburashka
解説
大きな耳の不思議な生き物“チェブラーシカ”を主人公にした、ロシアで国民的人気を誇る人形アニメ。1969年から83年にかけて製作された全4話を同時公開。愛らしい人形たちが、当時のソ連の世相を反映した味わい深い物語を繰り広げる。チェブラーシカの声を担当しているのは「復活」などに出演したクララ・ルミャーノワ。
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ユーザーレビュー
「チェブラーシカ(デジタルリマスター版)(1969)」のストーリー
<第1話:ワニのゲーナ>果物屋のおじさんが木箱を開けると、中には小さな生き物が眠っていた。起こしてもすぐに倒れるので“チェブラーシカ(=ばったり倒れ屋さん)”(クララ・ルミャーノワ)と名付けられたこの生き物は、正体不明のため動物園が受け入れを拒否。結局、古ぼけた電話ボックスを住処にリサイクル屋で働くことになる。ある日、電話ボックスの貼り紙に気付いたチェブラーシカ。それは孤独なワニ・ゲーナが書いた“友達募集”の呼びかけだった。それを見た子犬のトービクと少女ガーリャ、ライオンのレフ・チャンドルやキリンや猫など、街の住人たちが集まってくる。<第2話:チェブラーシカ>ゲーナの誕生日におもちゃのヘリコプターをプレゼントしたチェブラーシカ。二人がそれで遊んでいたところ、チェブラーシカがおもちゃと一緒に飛ばされてしまう。慌てて追いかけるゲーナ。チェブラーシカが無事降り立った先では、ピオネールという少年団の4人組が小鳥の巣箱を作っていた。二人が仲間に入れてほしいと頼むと、少年たちは条件があると言う。<第3話:シャパクリャク>チェブラーシカとゲーナは海水浴へ行くため列車に乗り込む。しかし、いじわるおばあさんのシャパクリャクに切符と荷物を盗まれ、途中の駅で降りる羽目に。しかたなくモスクワまで200キロの道のりを歩いて帰る二人。延々と続く線路をとぼとぼ歩いていると、観光客の若者たちが仕掛けたうさぎ捕りの罠にかかってしまう。<第4話:チェブラーシカ学校へ行く>旅先から、空港に迎えに来るようチェブラーシカに電報を打ったゲーナ。しかし空港に到着してもチェブラーシカの姿はない。やむなく一人で大きな荷物を持って家に帰ると、なんと電報が壁に飾ってある。チェブラーシカは文字が読めなかったのだ。明日は丁度、学校の新学期。ゲーナはチェブラーシカに学校へ通うことを提案、入学のため二人は制服屋さんに急ぐが…。
「チェブラーシカ(デジタルリマスター版)(1969)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「チェブラーシカ(デジタルリマスター版)(1969)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アート ファミリー |
製作国 | ソ連 |
製作年 | 1969 |
公開年月日 | 2008年7月19日 |
上映時間 | 73分 |
配給 | 三鷹の森ジブリ美術館 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
音量 | モノラル |
公式サイト | http://www.ghibli-museum.jp/cheb/ |