解説
手塚治虫の『鉄腕アトム』を、現代的な要素を加えたオリジナル・ストーリーで3DCGアニメ化。アトムが背負う運命をドラマチックに描いたアクション・アドベンチャー。監督は、「マウス・タウン ロディとリタの大冒険」のデビッド・バワーズ。声の出演は、「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア。
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「ATOM」のストーリー
人間のすべての世話をロボットがしてくれる未来の空中都市・メトロシティ。科学省長官のテンマ博士(声:ニコラス・ケイジ)の息子・トビー(フレディ・ハイモア)は、父親似の優秀な少年だった。ある日、トビーは父親の研究を見ようと科学省に行き、ロボット兵器“ピースキーパー”の実験施設に潜り込む。しかし実験中に思わぬ事故が発生し、それに巻き込まれたトビーは命を落とす。テンマ博士は、トビーを最新型ロボットとしてよみがえらせようとする。テンマ博士はトビーにそっくりなロボットの人工頭脳に、トビーのDNAから採取した記憶をアップロードする。そして、仲間のお茶の水博士(ビル・ナイ)が開発した究極のエネルギー“ブルーコア”を搭載した。目を覚ましたロボットのトビーは、元の息子とはどこか違う。テンマ博士の想いは日に日に強まっていき、ついにトビーを追い出してしまう。居場所のなくなったトビーは、地上にたどりつく。そこは、メトロシティから捨てられたロボットが集まる場所だった。トビーはさまよいながら、コーラ(クリステン・ベル)をはじめとする人間の子供たちと出会う。トビーはロボットであることを言えず、アトムと名乗り、人間として彼らと暮らし始める。メトロシティのストーン大統領(ドナルド・サザーランド)は、地上との戦争を企んでいた。そして最新兵器を造るためブルーコアを入手しようと、軍を総動員してアトムの捜索を開始する。捕らえられたアトムは、テンマ博士と再会を果たす。アトムは博士に、本当の息子になれなかったことを詫びる。博士の脳裏に、トビーの思い出がよみがえる。ストーン大統領はアトムを破壊するため、もう1つの新エネルギー“レッドコア”をピースキーパーに使う。アトムはみんなを守るため、暴走する敵に立ち向かう。
「ATOM」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ATOM」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | 香港 アメリカ |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2009年10月10日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | Imagi Animation Studios=Imagi Crystal=Tezuka Production Company Ltd. |
配給 | 角川映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/DTS/SDDS |