解説
ひとりの人妻が犯した夫殺しの顛末を、回想形式で綴った告白ドラマ。監督は「団地妻 白昼の不倫」のサトウトシキ。脚本は「団地妻 白昼の不倫」の小林政広が担当している。主演は「夜9時20分のワンピース/サウンドオブ中学教師」の長曽我部蓉子。成人指定。
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「新宿♀日記 迷い猫」のストーリー
夫を殺害した人妻・桂子は、喫茶店で雑誌記者のインタビューに答えて、当時の様子を振り返る…。当時、桂子は自分を篭の鳥だと思っていた。家や車を購入する夢も、子供を作る計画も潰えた今、家でじっとしている毎日はあまりに退屈だった。そこで、夫の立夫が給料のいい夜勤の仕事を始めたことから、夜の時間を持て余した彼女は新宿の街角で立ちんぼのようなことをするようになる。ある夜、ヤクザの真二と知り合った彼女は、彼との激しい情事に溺れていく。ところでその頃から、夫は彼女にアナルセックスを強要するようになっていた。しつこい夫の要求に、次第に彼を疎ましく思い始める桂子。ある日、彼女は思いついたように金属バットで夫を撲殺してしまった。夫の死体の処分に困った桂子は、真二に協力を頼むが断られ、仕方なく夫の体を切り刻むと井の頭公園にその一部を捨てる。しかし、すぐに身元が割れて警察から事情聴取を受けるハメに。警察で自らの罪を認めなかった彼女は、やがて釈放される。その足で不仲だった父の墓参りに出かけた桂子は、そのまま日本海の民宿に滞在。暫くして指名手配の人相書きが目立つようになると、真二と会う為に東京に戻って来るも、彼は桂子との関係を断つことを口にするばかりで、ちっとも頼りにならないことが分かるのだった。桂子は、自分は父親のような男性を求めていたのではないかと自ら分析して、インタビューを終える。そして、是非これを記事にしてくれと記者に頼むと、新宿の街へ消えていくのであった…。
「新宿♀日記 迷い猫」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「新宿♀日記 迷い猫」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | エロス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1998 |
公開年月日 | 1998年6月26日 |
上映時間 | 69分 |
製作会社 | 国映 |
配給 | 国映=新東宝映画 |
レイティング | R指定 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | モノラル |