昼下がり、ローマの恋
ひるさがりろーまのこい The Ages of Love- 上映日
- 2012年2月18日
- 製作国
- イタリア
- 制作年
- 2011
- 上映時間
- 126分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ラブロマンス
解説
ローマのアパートの住人達が織りなす恋模様を描いたロマンティック・ラブストーリー。監督は、「イタリア的、恋愛マニュアル」のジョヴァンニ・ヴェロネージ。出演は、「ニューイヤーズ・イブ」のロバート・デ・ニーロ、「魔法使いの弟子」のモニカ・ベルッチ、「あしたのパスタはアルデンテ」のリッカルド・スカマルチョ。
「昼下がり、ローマの恋」のストーリー
ローマの賑やかな通りに、気さくな男オーグスト(ミケーレ・プラチド)が管理人を務めるアパートメントがあった。このアパートに住むサラ(ヴァレリア・ソラリーノ)と結婚するつもりの青年弁護士ロベルト(リッカルド・スカマルチョ)は、トスカーナ地方の農場に立ち退き交渉のため出張する。そこでロベルトは、美女ミコル(ラウラ・キアッティ)に一目惚れし、滞在を延長して素晴らしいひとときを過ごす。一方、このアパートの住人エリアナ(ドナテッラ・フィノッキアーロ)に誘惑されて浮気をしてしまった有名なニュースキャスターのファビオ(カルロ・ヴェルドーネ)は、彼女のエキセントリックな言動に翻弄される。ボストン大学の歴史学教授だったエイドリアン(ロバート・デ・ニーロ)は、2年前の定年を機に移住してきたアメリカ人で、最初はオーグストと打ち解けなかったが、ベトナム戦争の話をきっかけに親友となった。エイドリアンは7年前に心臓移植の大手術を受け、それが原因で離婚して以来、独り身で平穏に暮らしていた。オーグストの40歳の娘ビオラ(モニカ・ベルッチ)が家に帰ってきた。容姿端麗であかぬけた魅力を持つ彼女に惹かれたエイドリアンは、彼女の気を引こうとこれまでの生き方を変える。しかしビオラが戻ってきたのは、借金の取り立てから逃げるためだった。しかもキャリアウーマンだと信じていた娘が、ストリッパーだったことを知ったオーグストは激怒する。勘当され、行く当てのないビオラはエイドリアンの部屋に向かう。彼女と本音で語るうち、自分の気持ちに素直に生きることにしたエイドリアンは、彼女とベッドを共にし、愛を告白する。
「昼下がり、ローマの恋」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「昼下がり、ローマの恋」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | イタリア |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2012年2月18日 |
上映時間 | 126分 |
製作会社 | Filmauro |
配給 | アルシネテラン(提供 コムストック・グループ=アルシネテラン) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
コピーライト | (C) 2011 FILMAURO Srl |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2012年3月上旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 公開作24作品、72本の批評 「昼下がり、ローマの恋」 |
2012年2月下旬決算特別号 | UPCOMING 新作紹介 「昼下がり、ローマの恋」 |