解説
老年医療の専門家・和田秀樹が“介護離職”をはじめとする介護社会における問題を浮き彫りにし、ある家族を通してこれからの介護のあり方と希望を描くヒューマンドラマ。出演は「ビターコーヒーライフ」の秋吉久美子、「奇跡」の橋爪功、タンゴ歌手の冴木杏奈、「トテチータ・チキチータ」の松原智恵子。脚本は「ゲゲゲの女房」の大石三知子。
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「「わたし」の人生 我が命のタンゴ」のストーリー
主婦である鈴木百合子(秋吉久美子)は、子育てを終え、自らの長年の夢である大学教授への道を歩き始めようとしていた。そんなある日、百合子の父で元大学教授の堂島修治郎(橋爪功)が、痴漢行為で警察に保護された。父の異変を心配した百合子は、修治郎を病院へ連れて行き、そこで予期せぬ事実を知らされる。修治郎は“認知症”を患っていたのだ。病気の進行への不安と介護という現実に衝突し、離ればなれになっていく家族。そんな時、百合子は同じ状況の家族が集う認知症「家族の会」の存在を知る。そこで出会った個性溢れる患者たちと共に、アルゼンチンタンゴを習い始めた修治郎。最初は見様見真似であったが、ステップを踏むうちに修治郎の表情に変化が訪れてくる。そんな父の姿を見た百合子も、介護によって諦めかけていた夢に再び向かい始めるのだった……。
「「わたし」の人生 我が命のタンゴ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「「わたし」の人生 我が命のタンゴ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2012年8月11日 |
上映時間 | 104分 |
製作会社 | 「わたし」の人生 製作委員会(緑鐡=テンダープロ=コンセプトフィルム=アルファオメガ=East Sun Film=佐賀新聞社)(協力 北九州フィルムコミッション) |
配給 | ファントム・フィルム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.watashinomichi.com/ |
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