解説
井伏鱒二の『おこまさん』を原作に製作された映画。全17本の傑作を生み、「名コンビ」と謳われた監督:成瀬、主演:高峰の初顔合わせの一本。(6巻)
ユーザーレビュー
「秀子の車掌さん」のストーリー
甲州の山間を走る乗合バスの車掌・おこまさん(高峰秀子)の会社は、古びたバスを1台所有するだけのボロ会社で、新興のバス会社に押され気味。社長(勝見庸太郎)も赤字続きの会社を売り払ってしまおうと考えている。おこまさんは、バスの運転を生き甲斐とする園田運転手(藤原鶏太)と共に思案、ラジオで聞いた名所案内のバスガイドのアイデアを取り入れようと思いつく。そして、東京からやって来て地元の旅館「東洋館」に逗留中の作家・井川權二(夏川大二郎)に、沿線の案内記を書いてほしいと依頼する。
「秀子の車掌さん」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「秀子の車掌さん」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1941 |
公開年月日 | 1941年9月17日 |
上映時間 | 54分 |
製作会社 | 南旺映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダード |
音量 | モノラル |