解説
娘の様子を見に田舎から大阪へ出てきた父親の道行きを、叙情的に描いたロビン西の同名漫画を映画化。監督は、「ナショナルアンセム」で注目され、続く「おちょんちゃんの愛と冒険と革命」で第1回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)最優秀賞を獲得した西尾孔志。西尾監督に加え、「桃まつりpresentsすき『口腔盗聴器』」の上原三由樹が脚本に参加。「八日目の蝉」「蒲田行進曲」の平田満、「アバター」(11)の真凛、「ランウェイ☆ビート」の咲世子、「富江 アンリミテッド」の大和田健介、「荒川アンダー ザ ブリッジ」の駿河太郎らが出演。ドイツで行われる第13回日本映画祭『ニッポン・コネクション』ニッポン・ビジョン部門選出作品。
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「ソウル・フラワー・トレイン」のストーリー
定年退職を迎えた天本は、大阪の大学へ進学したきりなかなか帰省しない娘・ユキの様子を見に、一人上阪することにする。慣れない旅路の中、調子のいい矢島と知り合った天本は、彼から身の上話や大阪の怖い面を聞かされるうちに、すっかり動揺する。そこへ、同じフェリーに乗っていた立花あかねが、矢島から痴漢行為を受けたと騒ぎ立てる。天本はこの事態にすっかり身を縮ませていたが、実は矢島が天本の財布を盗み、それをあかねが取り返してくれていたことを知る。安堵する天本の様子を見て、あかねは大阪の案内役を買って出る。思いがけず、娘と同じ年頃のあかねに連れまわされる天本。当初は戸惑っていたが、あかねとともに大阪の街を見聞するうちに、楽しく思えるようになってくる。そんな中、天本は大阪で暮らす娘の知らなかった一面を目にすることになる……。
「ソウル・フラワー・トレイン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ソウル・フラワー・トレイン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年8月31日 |
上映時間 | 97分 |
製作会社 | ALEWO企画 |
配給 | エネサイ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
コピーライト | (C)ロビン西/エンターブレイン(C)2013 ALEWO企画 |
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