フェイズIV 戦慄!昆虫パニック
ふぇいずふぁいぶせんりつこんちゅうだいぱにっく Phase IV
解説
知能を持ち組織化して世界を支配していく蟻と科学者との戦いを描くSFパニック。「黄金の腕」(1955)、「栄光への脱出」(1960)、「サイコ」(1960)などのタイトル・デザインで知られるソウル・バスの長編映画監督としてのデビュー作。出演はマイケル・マーフィー、ナイジェル・ダヴェンポート、リン・フレデリック。日本劇場未公開作。1978年に東京12チャンネルで「戦懐!昆虫パニック 砂漠の殺人生物大襲来」の邦題で放映された。別邦題「SF超頭脳アリの王国・砂漠の殺人生物」。
ユーザーレビュー
「フェイズIV 戦慄!昆虫パニック」のストーリー
そう遠くない未来、知性を持った蟻が繁殖し自然界のバランスが崩れる。蟻は種族間の戦闘をやめ、蟻の天敵であるカマキリらが姿を消してしまう。アリゾナの僻地に、生物学者E・D・ハブス(ナイジェル・ダヴェンポート)と助手のジェームズ・レスコー(マイケル・マーフィ)がドーム型の研究ステーションを建てて蟻の調査に乗り出す。こうして局面(フェーズ)Iが終る。蟻はエルドリッジ一家を襲い、ケンドラ(リン・フレデリック)のみが助けられドームに運ばれる。蟻は適応能力にすぐれ、黄色い液体で退治されると、次には黄色の蟻が生まれてくる。蟻にドームをかこまれ、中の人間は熱気で苦しめられる。局面(フェーズ)IIが終了。レスコーはメッセージを送り、蟻は中の一人を要求。ケンドラが出てゆき、ハブスも女王蟻を倒そうと蟻塚に向い、途中の穴に落下して蟻の大群に襲われる。一人になったレスコーは女王蟻を求めて砂漠をさまよい歩き、蟻塚の穴でケンドラを発見する。翌朝、二人は蟻とともに朝日をながめていた。局面(フェーズ)IIIが終り、局面(フェーズ)IVが始まろうとしていた…。
「フェイズIV 戦慄!昆虫パニック」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
