解説
スタンダードサイズ&モノクロ映像のスタイルで、自らのルーツを探る少女の旅を通じて、戦後ポーランドの光と影を描いたドラマ。監督は、14歳の時に共産主義体制のポーランドを離れ、ヨーロッパ各国で映画を撮り続けてきたパヴェウ・パヴリコフスキ。出演はアガタ・チュシェブホフスカ、「ログアウト」のアガタ・クレシャ。
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「イーダ」のストーリー
1960年代初頭のポーランド。孤児として修道院で育てられた少女アンナ(アガタ・チュシェブホフスカ)は、ある日院長からおばの存在を知らされる。興味を持ったアンナは、一度も面会に来たことのないおばのヴァンダ(アガタ・クレシャ)を訪ねるが、そこで彼女の口から出た言葉に衝撃を受ける。“あなたの名前は、イーダ・レベンシュタイン。ユダヤ人よ。”突然知らされた自身の過去。私は何故、両親に捨てられたのか?イーダは自らの出生の秘密を知るため、ヴァンダとともに旅に出る……。ホロコーストの悲劇、共産主義の抑圧など、歴史の波に翻弄された戦後ポーランドの光と影をリリカルなタッチで描く。
「イーダ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「イーダ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | ポーランド |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2014年8月2日 |
上映時間 | 80分 |
製作会社 | Canal+ Polska, City of Lodz, Danish Film Institute |
配給 | マーメイドフィルム(配給協力 コピアポア・フィルム) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダ-ド |
音量 | 不明 |
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