解説
ヒラリー・スワンクとブレンダ・ブレシン共演による感動ドラマ。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
HBOのテレビ単発ドラマ。テレビドラマとしては良いかもしれないが、映画として観るといかがな物か。
まず邦題。ヒラリー・スワンクを取ったらただの「ライフ」。これじゃ意味がわからないよね。原題の「MARY AND MARTHA」はこのドラマの登場人物を表しているけど、内容はわからないよね。それともアメリカの人はわかるのかな。「ライフ」だと、さらに大雑把過ぎて全てのドラマに通用してしまう。日本側の担当者もいい加減につけたのかな。
で、ヒラリー・スワンクが怖い。顔が怖い。元々、美人タイプではないが、でてた映画が良かったので問題なかったが、この映画は怖い顔だけが印象に残ってしまって。それと、子どもとの接し方も気持ち悪いんだけど。
話は子どもが学校でいじめを受けていたので、勝手に子どもと一緒にアフリカへ行く事を決めて、予防接種も受けずにアフリカ行って、子どもがマラリアにかかって死亡して、って。あまりにリスク管理なさすぎ。それがMARY。一方、子どもがアフリカにボアンティアで行って、そこでマラリアにかかって死んで。その母親がMARTHA。でタイトルに繋がる。後はマラリア対策の活動をする、というお話。後半はそこそこ泣けるが、兎に角、最初のMARYの自分が一番、の行動に共感できなくて。
この映画での収穫は、久しぶりにジェームズ・ウッズを観ることが出来た事だ。彼はバーブラ・ストライサンドの「追憶」で脇ででていて、頼りない役を演じていたが、その後の映画では硬派の役をやっていた。あの頃の怖い顔の役者は彼かクリストファー・ウォーケン。ちなみに二人ともデヴィッド・クローネンバーグの映画に出ている。怖い顔の後継者はウィレム・デフォー。
「ヒラリー・スワンク ライフ」のストーリー
いじめに遭っている息子のためにアフリカへ長期旅行に出た母子と、孤児院の教師になるために老年の母を残しモザンビークに旅立った青年。しかしふたりの息子たちをマラリアが襲い……。
「ヒラリー・スワンク ライフ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ヒラリー・スワンク ライフ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | イギリス アメリカ |
製作年 | 2013 |
上映時間 | 93分 |
配給 | AMGエンタテインメント |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |