解説
ベルリンの街を舞台に、10歳と6歳の幼い兄弟が突然いなくなった母親を探して、様々なトラブルを乗り越えてゆく3日間の旅を描いたドラマ。主演のイヴォ・ピッツカーは、6ヶ月に渡るオーディションを経て数百人におよぶ候補者の中から抜擢。コンペティション部門に出品されたベルリン国際映画祭では、その演技が絶賛を浴びた。
ユーザーレビュー
「ぼくらの家路」のストーリー
10歳のジャック(イヴォ・ピッツカー)は、6歳になる弟マヌエル(ゲオルク・アルムス)の世話で毎日大忙し。シングルマザーの母は優しいが、まだ若いため、恋人との時間や夜遊びを優先してしまう。そんなある日、とある事件をきっかけに、ジャックは施設に預けられることに。友達もできず、施設に馴染めないジャック。待ちに待った夏休みがようやく訪れるが、母から“迎えは3日後になる”との電話が。がっかりしたジャックは、施設を飛び出してしまう。夜通し歩き続けて家に着いたものの、母は不在でカギもない。携帯電話は留守番メッセージばかり。仕方なく母に伝言を残して、預け先にマヌエルを迎えに行くジャック。仕事場、ナイトクラブ、昔の恋人の事務所まで、母を捜してベルリン中を駆け回る兄第。小さな肩を寄せ合う2人は、再び母の腕の中に帰ることが出来るのか……?
「ぼくらの家路」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「ぼくらの家路」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2015年9月19日 |
上映時間 | 103分 |
製作会社 | Port au Prince Film & Kultur Produktion |
配給 | ショウゲート |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://bokuranoieji.com/ |
コピーライト | (C) PORT-AU-PRINCE Film & Kultur Produktion GmbH |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2015年10月上旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評 「ぼくらの家路」 |
2015年9月下旬号 | UPCOMING 新作紹介 「ぼくらの家路」 |