ファインディング・ドリー
ふぁいんでぃんぐどりー FINDING DORY
解説
ディズニー/ピクサーによるアニメーション「ファインディング・ニモ」の13年ぶりとなる続編。前作から1年後。家族のいないナンヨウハギのドリーが、幼少期の秘密を解く鍵を求めて、カクレクマノミの親子マーリン&ニモと共に再び大海原へ旅立つ。監督は、前作に続きアンドリュー・スタントン。共同監督に「ニセものバズがやって来た」のアンガス・マックレーン。前作でドリーの声を務めたエレン・デジェネレスが続投。日本語吹替版でも前作に続き、ドリーの声を室井滋、マーリンの声を木梨憲武が担当する。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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批評家。音楽レーベルHEADZ主宰佐々木敦前作は観ていないのだが、なかなか面白かった。ドリーが前向性健忘(?)ってのは元からある設定なんですか? 中盤以降の畳み掛けるような高速展開は、まあよくあると言え... もっと見る
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映画系文筆業奈々村久生「ファインディング・ニモ」を観たとき、健忘症のようにも見える忘れん坊のドリーの存在は衝撃だった。こんなキャラクターをメインに近い立ち位置で登場させるなんてピクサ... もっと見る
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TVプロデューサー山口剛ドリーの健忘症の描き方は、動きがないだけにむずかしいのではと危惧したが、明るく前向きに生きようとする彼女の可憐な姿とセリフまわしによって見事にクリアされた。両親... もっと見る
「ファインディング・ドリー」のストーリー
カクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子ニモを人間の世界から救出した奇跡の冒険から1年。ニモのいちばんの親友ドリーは、何でもすぐに忘れてしまう忘れんぼうだったが、ただひとつ忘れなかったのは“家族の思い出”であった。だがどうしてその思い出だけを忘れなかったのか……。そして、ドリーの家族はいったいどこに……。そんな中、ドリーとニモ、ニモの父マーリンは、ドリーの幼少時の謎を解き明かそうと再び大海原に旅立つ。だがその秘密を解く鍵は、海の生き物にとっての禁断の場所=《人間の世界》に隠されていた……。
「ファインディング・ドリー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ファインディング・ドリー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファンタジー ファミリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2016年7月16日 |
上映時間 | 103分 |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://www.disney.co.jp/movie/dory.html |
コピーライト | (C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved. |
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