解説
『西遊記』をモチーフにした漫☆画太郎のギャグ漫画『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』を、「GANTZ」の松山ケンイチを主演に迎え実写映画化。天下の不良少年・山田太郎は僧侶の玄奘に妖力を封印され、ともに天竺へ向かうが……。監督は「地獄甲子園」「漫☆画太郎SHOW ババアゾーン(他) 」の山口雄大。お笑いトリオ『鬼ヶ島』のおおかわらと、テレビアニメ『おそ松さん』の松原秀が脚本を手がけている。制作プロダクションは『秘密結社鷹の爪』シリーズのDLE。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画評論家上島春彦このところ裸になってなかったなあ、と松山くんは出演を決意したそうだ。偉い。たまには頭も剃らなきゃ、とカナも出演を決意。かどうかは知らないが女優が三蔵法師というの... もっと見る
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映画評論家北川れい子まず不真面目度が足りない。エロ度もグロ度も湿気っている。笑いの演出も全て不発弾。俳優陣はそれなりに揃っているのに、全員がその場限りのコントふう演技で、これでギャ... もっと見る
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映画評論家モルモット吉田原作のイメージに合おうが合うまいが、なんとなく成り立って実写化の中心にいるのが松ケンの凄さだが、今回も終始頭カラッポの山田太郎を演じきっていることに感嘆。自分の... もっと見る
「珍遊記」のストーリー
僧侶の玄奘は天竺に向かい旅をしている途中、偶然立ち寄った家のじじいとばばあから、不良少年である山田太郎(松山ケンイチ)を更生させてほしいと懇願される。玄奘は山田太郎の恐るべき妖力を宝珠を用いて封印するが、太郎を引き取り、一緒に旅をする羽目になる。
「珍遊記」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「珍遊記」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2016年2月27日 |
上映時間 | 100分 |
製作会社 | 「珍遊記」製作委員会(DLE=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=東映=木下グループ=SDP=東映ビデオ)(制作プロダクション DLE) |
配給 | 東映 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://chinyuuki.com/ |
コピーライト | (C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会 |
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