窓 ベッドルームの女
まどべっどるーむのおんな The Bedroom Window- 上映日
- 1988年4月2日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1987
- 上映時間
- 114分
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー ドラマ
解説
善意からレイプ事件の目撃者の身代わりとなった青年が、次々と予期せぬ事件に襲われ、遂には殺人犯の汚名を着せられながらも真犯人を追う姿を描く。脚本・監督を「サイレント・パートナー」の脚本家カーティス・ハンソンが担当。原作はアン・ホールデン、撮影はギルバート・テイラー、音楽はマイケル・シェリーヴとパトリック・グリーソンが担当。出演はスティーヴ・グッテンバーグ、エリザベス・マクガヴァン、イザベル・ユペールほか。
ユーザーレビュー
「窓 ベッドルームの女」のストーリー
建築家のテリー(スティーヴ・グッテンバーグ)は、社長夫人のシルビア(イザベル・ユペール)と不倫の関係にあった。ある夜、テリーの部屋で密会した後、シルビアは寝室の窓から、レイプ事件を目撃する。名乗り出ることができない彼女に代わって、テリーが警察に通報した。被害者のデニス(エリザベス・マクガヴァン)やテリーの証言をもとに捜査は進められ、ヘンダーソン(ブラッド・グリーンクイスト)という男が線上に浮かぶ。だが、裁判の席でテリーが本当の目撃者でないことがばれ、ヘンダーソンは釈放され、逆にテリーが疑われてしまった。シルビアに会うためにテリーは音楽堂に出かけるが、彼女は、そこでヘンダーソンに殺されてしまう。傍にいたテリーは、シルビア殺しの容疑者として警察に追われる。そんな彼を救ったのはデニスだった。事件がもとで傷ついたデニスは、テリーの優しさに助けられただけでなく愛さえも感じ始めていたのだ。そんな気持ちから、彼女は真犯人のヘンダーソンをおびき寄せるべく、酒場で彼に接近していく。だが、それを追うテリーは警官に発見され、2人を見失ってしまった。計画どおり、ヘンダーソンを部屋に招き入れるデニス。彼女がヘンダーソンに命を奪われようとする時、テリーは部屋に入った。部屋から街中へと逃げるヘンダーソンは、テリーの眼前で遂に命を落としてしまうのだった。
「窓 ベッドルームの女」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「窓 ベッドルームの女」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1987 |
公開年月日 | 1988年4月2日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | デ・ラウレンティス・エンターテインメント・グループ作品 |
配給 | 松竹富士 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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