私がやりました

わたしがやりました THE CRIME IS MINE
上映日
2023年11月3日

製作国
フランス

制作年
2023
上映時間
103分

レーティング
一般映画
ジャンル
コメディ サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

「苦い涙」のフランソワ・オゾン監督によるミステリー。プロデューサー殺害容疑をかけられた新人女優マドレーヌは、親友の弁護士の指示で正当防衛を訴え聴衆の心を掴み、無罪に。一躍時の人となるが、往年の大女優オデットが真犯人は自分だと言い出し……。ジョルジュ・ベルとルイ・ヴェルヌイユによる1934年の戯曲『Mon crime』を翻案。売れない女優マドレーヌを「フォーエヴァー・ヤング」で2022年第48回セザール賞有望若手女優賞を獲得したナディア・テレスキウィッツが、マドレーヌと正反対の性格の駆け出し弁護士ポーリーヌを「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」のレベッカ・マルデールが、二人の前に立ちはだかるオデットをオゾン監督作「8人の女たち」にも出演したイザベル・ユペールが演じる。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督
    清原惟
    友人同士である女優と女性弁護士が共に無実を証明するまでの物語と思って見ていたが、早々に勝利を手にしてしまい、第二の展開が待っていた。そこで突然現れた、イザベル・... もっと見る
  • 編集者、映画批評家
    高崎俊夫
    F・オゾンは現在のフランス映画界で大衆性と自己流の美意識を統一させた手練れの演出で一頭地を抜いている。本作は「イヴの総て」を反転させた小粋な笑劇だが、B・ワイル... もっと見る
  • 映画批評・編集
    渡部幻
    「8人の女たち」「しあわせの雨傘」と共に三部作を形成する新作は“アモラル”な偽装犯罪コメディ。ぼくが一番好きな「しあわせの雨傘」のみ犯罪... もっと見る

「私がやりました」のストーリー

1930年代、パリ。映画プロデューサーとして名高い男が自宅で殺害され、売れない新人女優マドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)に殺人の容疑がかけられた。マドレーヌは、プロデューサーに襲われ、自分の身を守るために撃ったと自供。親友で駆け出しの弁護士であるポーリーヌ(レベッカ・マルデール)はマドレーヌに台本を用意し、正当防衛を主張するよう指示した。法廷に立ったポーリーヌはその演技力と美貌を活かして人々の心を揺さぶる陳述を披露し、裁判官や大衆の心をつかみ、見事無罪を勝ち取る。そしてマドレーヌは悲劇のヒロインとして一躍時の人となり、大スターへの階段を駆け上がっていった。そんなある日、二人の前に往年の大女優オデット(イザベル・ユペール)が現れ、プロデューサー殺しの真犯人はオデットであり、マドレーヌたちが手に入れた富も名声も自分のものだと主張。彼女たちは犯人の座を賭け、駆け引きを繰り広げ……。

「私がやりました」の映像

「私がやりました」の写真

「私がやりました」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「私がやりました」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 フランス
製作年 2023
公開年月日 2023年11月3日
上映時間 103分
製作会社 Mandarin & Compagnie (ex-Mandarin Production)=FOZ=Gaumont=Playtime=France 2 Cinema=SCOPE Pictures
配給 ギャガ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト https://gaga.ne.jp/my-crime/
コピーライト (C)2023 MANDARIN & COMPAGNIE - FOZ - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA - SCOPE PICTURES - PLAYTIME PRODUCTION

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