解説
2011年に東日本大震災で被災した故郷の記録「槌音」を発表した映画作家・大久保愉伊が、復興と共に変わりゆく故郷・岩手県大槌町の風景を記録したドキュメンタリー。監督自身のナレーションで、震災後に生まれた姪に向けて震災前後の風景を語り伝える。「ハッピーアワー」の脚本を手掛けた高橋知由が構成を担当している。
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ユーザーレビュー
「ちかくてとおい」のストーリー
東日本大震災に伴う津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町。かつて町があった場所はかさ上げ工事のため、土に埋もれようとしている。この町で生まれ育った映画作家・大久保愉伊は、震災後に生まれた姪に向け、彼女が大人になる頃には見られなくなる風景を、映画で伝えようとする。震災前の町並、震災直後の変わり果てた町の光景、草花が住宅の基礎を覆う夏の景色、町の跡を練り歩く祭り……。現れては消えていった風景の映像に重ねて、震災後に生まれ、やがて大人になる姪に向けて、町の記憶やメッセージが監督自身の声で語られる。“2041年あなたの目の前には、どのような町並みが広がっているのだろう? そこではどんな景色が見え、どのような音が聞こえるのだろう?”インタビューもなければ、登場人物もいない。ある日突然消えていった風景から、これから生まれる風景を想像させる映像詩。
「ちかくてとおい」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ちかくてとおい」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2015 |
公開年月日 | 2017年4月29日 |
上映時間 | 53分 |
製作会社 | Revolving-Lantern |
配給 | Revolving-Lantern |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://www.chikakutetooi.com/ |
コピーライト | (C)Revolving-Lantern |
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