解説
元・乃木坂46の市來玲奈の主演で、同名舞台劇を映画化した青春コメディ。売れない女優の小夜は、最後のチャンスとして、女子ボクサーの伝記舞台のオーディションに挑むことに。そのため、本格的にボクシングを身に着けようと、ジムに通い始めるが……。共演は「N.Y.マックスマン」の丸山敦史。元ボクシング世界チャンピオンの亀田大毅や元プロレスラーの前田日明らも出演。監督は「DRAGON BLACK」の石川二郎。
ユーザーレビュー
「9 ナイン(2017)」のストーリー
小夜(市來玲奈)は、オーディションで29連敗中の売れない女優。ついに、事務所の社長(ビートきよし)とマネージャー(原口あきまさ)から、次のオーディションがラストチャンスだと最後通告を受けてしまう。悩む小夜は、親友の圭子(青野紗穂)から女子ボクサーの伝記舞台のオーディションがあるとの話を聞く。何としても勝ち抜かねばならない小夜は、本格的にボクシングを身につけようと、圭子の兄・慎之介(長田成哉)が通っていたボクシングジムを紹介してもらう。だがそこにいたのは、借金だらけの会長(岡崎二朗)以下、チャラ男の優太(中島健)、ボクシングオタクの健一(南羽翔平)、筋肉マニアの鉄(太田光る)らやる気のない練習生ばかり。唯一真面目に練習する泰(深澤大河)も、苛められっ子のひ弱な少年だった。そんな一癖も二癖もある練習生に混じってボクシングを始める小夜。やがて、ジムに借金取りが現れる。その男はなんと、元練習生の風間亮(丸山敦史)だった。ひょんなことから亮とスパーリングすることになった小夜は、ラッキーパンチで亮をノックアウト。亮はかつて、スパーリング中に慎之介を網膜剥離に追い込んだ過去があったのだ。亮の上司の村瀬(湯江タケユキ)は、借金返済のため、自らがサポートする新人ボクサーとの勝ち抜き戦を提案。その新人ボクサーとは、会長の生き別れた一人息子・光太郎(亀田大毅)だった。光太郎VS練習生たち。ジムの存続を賭けた戦いが幕を開ける……。
「9 ナイン(2017)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「9 ナイン(2017)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2018年2月17日 |
上映時間 | 111分 |
製作会社 | MIRAI PICTURES JAPAN |
配給 | MIRAI |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://9-nine.amebaownd.com/ |
コピーライト | (C)MIRAI |
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