デッド・ドント・ダイ

でっどどんとだい THE DEAD DON'T DIE
上映日
2020年6月5日

製作国
アメリカ

制作年
2019
上映時間
104分

レーティング
R-15
ジャンル
ホラー コメディ

check解説

第72回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったジム・ジャームッシュによるゾンビ・コメディ。アメリカの田舎町で、次々と墓場から死者が蘇る事態が発生。3人だけの警察署で勤務するピーターソン巡査や葬儀屋のゼルダが退治するが、ゾンビは増殖していく。出演は、「ゴーストバスターズ」のビル・マーレイ、「パターソン」のアダム・ドライバー、「サスペリア」のティルダ・スウィントン、「荒野にて」のクロエ・セヴィニー。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 非建築家、美術家、映画評論、ドラァグクイーン、アーティスト
    ヴィヴィアン佐藤
    最近のジャームッシュ先生は吸血鬼やホラーに凝っているようだ。まるでゴールデン街で... もっと見る
  • フリーライター
    藤木TDC
    ジャームッシュも古希間近。初期作の直撃を受けた世代としては悲しい限りだが、年寄り... もっと見る
  • 映画評論家
    真魚八重子
    自然とシュールなユーモアに向かうタイプの人が、ベタな笑いに挑んだときのお里が知れ... もっと見る

ユーザーレビュー

  • 絶対色気値

    ジャームッシュ特有の不思議な空気感を漂わせながら、アメリカの田舎町で起こった猟奇殺人の犯人はコミカルなゾンビだった。最後までその空気感は持続するが、サスペンスにはならず、この映画はどうなるのだろうと思ってると、「結末はどうなるんだ。俺は自分の台本しかもらっていない」と舞台裏まで出てきてしまう笑。そこまでは良かった。大量のゾンビが出てくるクライマックスになると収拾がつかなくなるように主人公二人はゾンビに喰われてしまう。まるで映画自体がゾンビに喰われてしまったようでした。

「デッド・ドント・ダイ」のストーリー

アメリカの田舎町センターヴィル。3人だけの警察署で勤務するロバートソン署長(ビル・マーレイ)、ピーターソン巡査(アダム・ドライバー)とモリソン巡査(クロエ・セヴィニー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、次々と墓場から死者が蘇る事態に巻き込まれる。町に溢れるゾンビたちは、生前の活動に引き寄せられているようだった。ピーターソン巡査はナタで次々とゾンビの首を切り落とし、葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も胴着姿で日本刀を携え、ゾンビたちを斬りまくる。しかし、時間を追うごとにゾンビたちは増殖していく……。

「デッド・ドント・ダイ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「デッド・ドント・ダイ」のスペック

基本情報
ジャンル ホラー コメディ
製作国 アメリカ
製作年 2019
公開年月日 2020年6月5日
上映時間 104分
配給 ロングライド(提供:バップ=ロングライド)
レイティング R-15
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://longride.jp/the-dead-dont-die/
コピーライト (C) 2019 Image Eleven Productions Inc. All Rights Reserved.

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