テリー・ギリアムのドン・キホーテ
てりーぎりあむのどんきほーて THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE解説
構想から30年、紆余曲折を経て完成したテリー・ギリアム入魂の作品。仕事への情熱を失ったCM監督のトビーは、学生時代に撮影した映画のロケ地となった村を訪れる。そこで、自分をドン・キホーテだと思い込む老人と出会ったトビーは、冒険に旅立つが……。出演は「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のアダム・ドライヴァー、「天才作家の妻 -40年目の真実-」のジョナサン・プライス、「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」のオルガ・キュリレンコ、「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」のステラン・スカルスガルド。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のストーリー
仕事への情熱を失ったCM監督のトビー(アダム・ドライヴァー)は、スペインの田舎で撮影中のある日、謎めいた男からDVDを渡される。偶然か運命か、それはトビーが学生時代に監督し、賞に輝いた映画「ドン・キホーテを殺した男」だった。舞台となった村が程近いと知ったトビーはバイクを飛ばすが、映画のせいで人々は変わり果てていた。ドン・キホーテを演じた靴職人の老人ハビエル(ジョナサン・プライス)は、自分は本物の騎士だと信じ込み、清楚な少女だったアンジェリカは女優になると村を飛び出していたのだ。トビーを忠実な従者のサンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れ、大冒険の旅へと出発するが……。
「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | スペイン ベルギー フランス イギリス ポルトガル |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2020年1月24日 |
上映時間 | 133分 |
配給 | ショウゲート |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://donquixote-movie.jp/ |
コピーライト | (C)2017 Tornasol Films, Carisco Producciones AIE, Kinology, Entre Chien et Loup, Ukbar Filmes, El Hombre Que Mat o a Don Quijote A .I.E., Tornasol SLU |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2020年2月上旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」 |
2020年1月上・下旬合併号 | UPCOMING 新作紹介 「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」 |