解説
透視能力を持つ女性が、真実の恋を見つけるまでを描くファンタスティック・コメディ。脚本はエズラ・リトワックとマージョリー・シュルツが共同で執筆。製作はウォーリス・ニシタ、ローレン・ロイド、監督はテリー・ヒューズ、撮影はフランク・ティディー、編集はドン・キャムバーン、美術はチャールズ・ローゼンが担当。出演はデミ・ムーア、ジョージ・ズンザ、ジェフ・ダニエルズ、メアリー・スティーンバージェン、フランセス・マクドーマンドなど。
ユーザーレビュー
「夢の降る街」のストーリー
ノースカロライナの孤島で祖母に育てられたマリーナは、島に来たリオと結婚。そしてリオに連れられてやって来たニューヨークのグリニッチヴィレッジで、彼の経営するデリカテッセンを手伝うことになる。マリーナは得意の透視能力で客の注文の前に肉を準備したり、隣近所の人々の悩みを聞いてやったりしている。向かいで開業する精神科医のアレックスは自分の患者や恋人までが、マリーナの言葉を信じるので、呆れてしまう。マリーナにセクシーなドレスを勧められた教会歌手のステラは、ナイトクラブでブルースを歌い、リオと意気投合し、愛し合うようになる。一方、リオの勧めでアレックスを尋ねたマリーナは彼女の透視を否定する彼にうんざりするが、少年時代の話をして驚かす。そして自分の本当の恋の相手はアレックスだと訴えるが、それは夫が浮気したからだと言われ、1人で島へ帰っていく。しかし、アレックスもやがて2人の運命を信じるようになり、マリーナの後を追って島へ行くのだった。
「夢の降る街」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「夢の降る街」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1991 |
公開年月日 | 1991年12月21日 |
上映時間 | 105分 |
製作会社 | ニシタ=ロイド・プロ作品 |
配給 | UIP |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1991年12月下旬号 | グラビア《Coming Attractions》(新作紹介) 夢の降る街 |
1992年1月上旬号 | KINEJUN CRITIQUE 夢の降る街 |
1992年2月上旬号 | 外国映画批評 夢の降る街 |