クルードさんちのあたらしい冒険
くるーどさんちのあたらしいぼうけん THE CROODS: A NEW AGE
解説
『ボス・ベイビー』のドリームワークスが贈るファミリーアドベンチャー・アニメの続編。洞窟から外の世界に飛び出した原始人のクルード一家が、初めて別の人間家族と出会い新たな冒険を繰り広げる。“ユニバーサル・シネマ・コレクション”。【スタッフ&キャスト】監督:ジョエル・クロフォード 製作:マーク・スウィフト 脚本:ケヴィン・ヘイグマン 原案:カーク・デミッコ 出演(声):ニコラス・ケイジ/エマ・ストーン/ライアン・レイノルズ/キャサリン・キーナー
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
映画の割と最初の頃から説教くさい映画だなあ、と思った。まず最初に出会う女の子イープ・クルードががっしりしていて、これはルッキズム批判かな、と。そして、主人公ガイとクルード一家が旅を続けてベターマン一家と出会って、そこで野蛮人と文化人を比較させて、文化人のうさんくささを描いて、結局、自然界では適応力が大事と説教して、そして皆で力を合わせれば、と説教して、野蛮人も文化人も人間の表面だけ見るのではなく内面を見なさい、と説教して、最後、本当の愛は、と説教して。ってあからさまに言ってくるから、そんなこと言われなくても判るわい!、そんなこと言われたら美人が最高、快適生活最高!って、私のようなひねくれ者はへそ曲げたくなる。
そんなこと言うんだったら、この映画の揚げ足取るよ。映画の最初、ガイの両親がコールタールの沼に溺れていってガイだけが助かるんだけど、なんでコールタールの沼で死ぬの?以前はベターマン一家と暮らしていたのになんで旅に出たの?最後の戦いシーンでなんでいきなりアマゾネスばりになるの?なんか不自然。
このアニメ、子供に見せたいのかなあ。でも子供はバカじゃないから、見え透いた説教は見抜いてしまうと思うけど。
架空の動物たちのキャラクターは良かった。
「クルードさんちのあたらしい冒険」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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