解説
心霊・オカルト・都市伝説をベースにした怪奇ホラーシリーズ“現代怪奇百物語”第4弾。都内の女子高生の間で噂される謎のオカルトサークル“カルマの娘”。この集団に興味本位で近づいた妹を殺された元刑事の海藤梓馬は、復讐を誓ってその正体を探るが……。出演は舞台を中心に活躍する五十嵐啓輔、堀越せな。監督は「劇場版 現代怪奇百物語 参之章」などホラー作品を多数手がけてきた松本了。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「カルマカルト」のストーリー
都内の女子高生の間で広まった謎のオカルトサークル“カルマの娘”。その噂を聞きつけた女子高生・嘉山華(ナナエ)と友人の海藤雪(花岡昊芽)は深夜、“カルマの娘”が集会を行っているという山中に興味本位で足を運ぶ。そこで行われていたのは、黒マントを着た女たちが、目隠しされた少女に“赤い涙”と呼ばれる秘薬を飲ませる儀式だった。物陰に隠れて様子を伺っていた華と雪は、黒マントの女たちに見つかり、捕らわれてしまう。“赤い涙”を飲まされた雪は翌朝死体となって発見され、華も視力を失うことに。雪の兄・海藤梓馬(五十嵐啓輔)は、刑事の職を捨て、妹を殺した“カルマの娘”への復讐に燃えるが、その正体は一向に掴めなかった。8年後、梓馬は成人した華(堀越せな)と再会。視力を失い、白杖をつく華の姿に改めて復讐を誓ったその直後、“瀬崎麗美”と名乗る女(本条万里子)が梓馬の前に現れる。かつて“カルマの娘”のメンバーだったと語る麗美は、雪を殺したのは“カルマの娘”の幹部・毛利朱梨(白石まゆみ)だと告げる。早速、朱梨のもとへ向かう梓馬。一方、かつての恩師・毛利莞二(大沢真一郎)の邸宅を訪れた弁護士の藤堂奈留美(舞川みやこ)。莞二によると、娘の朱梨が何者かに誘拐されたという。事件を表沙汰にしたくない莞二に請われ、奈留美は犯人グループとの交渉に臨むが……。“カルマの娘”と欲望に溺れた人々の思惑が複雑に絡み合い、やがて大きな悲劇が巻き起こる……。
「カルマカルト」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「カルマカルト」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ホラー サスペンス・ミステリー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2021 |
公開年月日 | 2022年4月1日 |
上映時間 | 85分 |
製作会社 | ラミアクリエイト(制作プロダクション:LAMIAProject) |
配給 | ラミアクリエイト |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | https://kaiki100.com/karma/ |
コピーライト | (C)ラミアクリエイト合同会社 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2022年4月上旬号 |
REVIEW 日本映画&外国映画 「ウェディング・ハイ」 UPCOMING 新作紹介 「吟ずる者たち」 試写室「インフル病みのペトロフ家」 REVIEW 日本映画&外国映画 「英雄の証明」 UPCOMING 新作紹介 「英雄の証明」 巻頭特集 今年のオスカーは特に気になる アカデミー賞作品賞候補作紹介 「リコリス・ピザ」 UPCOMING 新作紹介 「マイライフ、ママライフ」 UPCOMING 新作紹介 「スピリットウォーカー」 UPCOMING 新作紹介 「カルマカルト」 |