東京2020オリンピック SIDE:A
とうきょうにいぜろにいぜろおりんぴっくさいどえー- 上映日
- 2022年6月3日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2022
- 上映時間
- 120分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 社会派
解説
2021年開催の東京2020オリンピック競技大会を記録したオリンピック公式映画二部作の一つ。アスリートを中心としたオリンピック関係者に焦点をあて、新型コロナウィルス感染拡大を受け1年延期、無観客で開催された大会に臨む選手たちの情熱や苦悩を見つめる。オリンピック公式映画は、1912年の第5回ストックホルム大会以来撮り続けられている。「朝が来る」「萌の朱雀」の河瀬直美監督が総監督を務め、総勢150人のスタッフによる、750日間、5000時間に及ぶ記録から、本作「SIDE:A」と大会関係者やボランティア、医療従事者、一般市民ら非アスリートに焦点をあてた「SIDE:B」が紡がれた。第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションCANNES CLASSICS部門選出作品。
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「東京2020オリンピック SIDE:A」のストーリー
史上初めての1年延期された東京2020オリンピックが、2021年夏、ついに開催。COVID-19によって分断された世界の中でも、輝きを放ち見る者の心を揺さぶるアスリートたちの姿があった。世界的な競技となったJUDOに立ち向かう日本の柔道家たち。久々に正式種目に復活したものの2024年のパリ大会ではまた外れることになったソフトボールにかける選手たち。新たに正式種目となったスケートボードでは10代の選手たちが新しい価値観を運び込み、サーフィンでは自然という大きなエネルギーに向き合う重要さを体現。一方、今大会ではコロナ禍の影響を受け家族渡航が厳しく制限され、アスリートであり母である選手の、そのどちらも全うしたいと望み、葛藤する姿もあった。そして、祖国の国旗を背負えず他の国から出場する選手や、難民選手団として出場する選手たち、BLM運動の世界的拡がりになる前から黒人当事者差別に抗議を続けてきたアスリートなど、平和の祭典としてのオリンピックも世界に拡がる様々な問題に無関係ではいられない。さらには、競技より心身を守ることを優先し棄権したある選手は、トップアスリートも人間であることを示した。表舞台に立つアスリートたちの秘めた思いと情熱、苦悩を見つめる。
「東京2020オリンピック SIDE:A」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「東京2020オリンピック SIDE:A」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2022 |
公開年月日 | 2022年6月3日 |
上映時間 | 120分 |
製作会社 | International Olympic Committee(企画:東京2020組織委員会/制作:木下グループ) |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://tokyo2020-officialfilm.jp/ |
コピーライト | (C)2022-International Olympic Committee-All Rights Reserved. |
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