ミッシング(2024)

みっしんぐ
上映日
2024年5月17日

製作国
日本

制作年
2024
上映時間
118分

レーティング
一般映画
ジャンル
社会派 ドラマ

check解説

「そして、バトンは渡された」の石原さとみ主演、「空白」の吉田恵輔監督・脚本で描く、幼女失踪事件に端を発した喪失と再生のヒューマンドラマ。失踪した娘・美羽の帰りを待ち続ける母・沙織里はあることがきっかけで、ネット上で誹謗中傷の標的となってしまう。出演は「宇宙人のあいつ」の中村倫也、「ゴジラ-1.0」の青木崇高、「ある殺人、落葉のころに」の森優作。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • ライター、編集
    岡本敦史
    今や希少な「信頼できる映画作家」吉田恵輔らしい問題意識が凝縮された秀作。前作「空白」で描かれなかった部分から着想したという脚本は、ぜひその形でも観てみたかったが... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    1に石原さとみ、2に石原さとみ、3、4がなくて5も石原さとみ。という、彼女の取り憑かれたような演技が先行するヒューマンミステリーで、女優魂というと大袈裟だが、こ... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田伊知郎
    終盤まで脇目もふらずに見た。傑作の声もあろう。被害者家族と報道、ワイドショー化するマスコミを冷徹に描いた点は評価したいが、東海テレビの『さよならテレビ』を劇映画... もっと見る

「ミッシング(2024)」のストーリー

とある街で幼女の失踪事件が起きる。あらゆる手を尽くしても見つからないまま、3カ月が過ぎる。母・沙織里(石原さとみ)は娘・美羽(有田麗未)の帰りを待ち続けていたが、少しずつ世間の関心が薄れていくことに焦り、夫・豊(青木崇高)との温度差から夫婦喧嘩が絶えない。唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)だけが頼りだった。そんななか、娘の失踪時、沙織里が推しのアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で“育児放棄の母”と誹謗中傷を受けるようになる。世の中に溢れる欺瞞や好奇の目に晒され続けた沙織里は、次第に過剰な言動を繰り返し、心を失っていく。一方、局上層部の意向で、砂田は視聴率獲得のために、沙織里やその弟・圭吾(森優作)に対し、世間の関心を煽るような取材をするよう指示される。それでも沙織里は、娘に会いたいという一心で世の中にすがり続けるが……。

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スタッフ
キャスト役名

「ミッシング(2024)」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派 ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024年5月17日
上映時間 118分
製作会社 「missing」Film Partners(製作幹事:WOWOW/企画:スターサンズ/制作プロダクション:SS 工房)
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/missing/
コピーライト (C)2024「missing」Film Partners

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