蛇の道(2024)

へびのみち Le chemin du serpent
上映日
2024年6月14日

製作国
フランス 日本 ベルギー ルクセンブルク

制作年
2024
上映時間
113分

レーティング
一般映画
ジャンル
サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

愛娘を惨殺された男が精神科医の女の手を借りて復讐に乗り出すリベンジ・サスペンス。「岸辺の旅」(15)でカンヌ国際映画祭ある視点部門の監督賞を、「スパイの妻〈劇場版〉」(20)でヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞した黒沢清が、26年前の監督作「蛇の道」(88)を日仏共同製作でセルフリメイク。オールフランスロケ、フランス語にて撮影が行われた。復讐に協力する謎の人物を前作の男性から女性に変更、その女医・小夜子を柴咲コウが鋭く妖しい眼差しと、「野獣のような身のこなし」で演じている。加えて、2019年第72回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作「レ・ミゼラブル」(19)のダミアン・ボナールが復讐に燃える男を熱演。共演はフランスの名優・映画監督のマチュー・アマルリック、「シンプルな情熱」のグレゴワール・コラン。日本からは西島秀俊、青木崇高が出演。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督
    清原惟
    1998年の原作映画は男性同士の二人組だったが、今回は男と女に設定が変わっていたのが、印象を大きく変えていた。前作を観たのがかなり前なのでぼんやりとした記憶だが... もっと見る
  • 編集者、映画批評家
    高崎俊夫
    「勝手にしやがれ」シリーズを連打していた頃に見た「蛇の道」はその酷たらしいまでの暗さに驚いたが、いっぽうで、スラップスティックすれすれのガンアクションには黒沢清... もっと見る
  • 映画批評・編集
    渡部幻
    セルフリメイクといえば、ヒッチコックや市川崑らを例に出すまでもないが、黒沢清も挑戦した。しかも最も過激だった頃の異色作を、それもフランスで。哀川翔が演じた役を柴... もっと見る

「蛇の道(2024)」のストーリー

アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)は何者かにより8歳の愛娘を惨殺されてしまう。偶然出会った精神科医・新島小夜子(柴咲コウ)の力を借り、犯人を突き止めて自らの手で復讐しようと動き始める。二人はある財団の関係者たちを拉致、真相を追っていくが……。

「蛇の道(2024)」の映像

「蛇の道(2024)」の写真

「蛇の道(2024)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「蛇の道(2024)」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 フランス 日本 ベルギー ルクセンブルク
製作年 2024
公開年月日 2024年6月14日
上映時間 113分
製作会社 CINEFRANCE STUDIOS=KADOKAWA
配給 KADOKAWA
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://movies.kadokawa.co.jp/hebinomichi/
コピーライト (C)2024 CINEFRANCE STUDIOS - KADOKAWA CORPORATION -TARANTULA

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