愛のゆくえ

あいのゆくえ
上映日
2024年3月1日

製作国
日本

制作年
2023
上映時間
88分

レーティング
PG-12
ジャンル
ドラマ

check解説

孤独な少年少女の心の成長を綴る、宮嶋風花監督による半自伝的長編デビュー作。母親が心の病を抱える14歳の宗介は、幼馴染の愛、そして愛の母・由美と北海道で暮らしている。だが突然由美が帰らぬ人となってしまい、愛は父親に連れられ東京へ転居することになる。出演は「ちひろさん」の長澤樹、「少女は卒業しない」の窪塚愛流、「福田村事件」の田中麗奈。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • ライター、編集
    岡本敦史
    雪国のシビアな思春期ドラマとして始まったかと思えば、大島弓子の漫画『快速帆船』を思わせる展開になり、映画の質感が変幻していくところは面白い。少女の彷徨を幻想的に... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    重量感のある北海道の雪深い風景が、大都会で自ら迷子になった少女の支えになっている。自分はまだやっと片足が生えたばかりのおたまじゃくしだ、と呟くもどかしい14歳。... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田伊知郎
    新人監督らしい直情的でひたむきな作りには惹かれるが、類型的な設定や台詞に没入を阻害される。悪意の描写も図式的すぎる。監督自身の実体験が多く反映されているようだが... もっと見る

「愛のゆくえ」のストーリー

北海道。14歳の伊藤宗介(窪塚愛流)は、幼馴染の須藤愛(長澤樹)、愛の母・由美(田中麗奈)と3人で暮らしている。宗介、愛の母親はそれぞれにふたりの世界を守ろうとしていたが、宗介の母・夏美(林田麻里)は夫を亡くしたことで心を病み、愛の母は少しおせっかいなところがあった。そんなある日、由美が、喧嘩をした宗介を探している時に突如帰らぬ人となってしまう。やがて愛は父親に連れられて東京への引っ越しを余儀なくされ、宗介は北海道に残ることに。東京と北海道という遠く離れた場所で、孤独な心を抱えたふたりは何を見つけるのだろうか……。

「愛のゆくえ」の映像

「愛のゆくえ」の写真

「愛のゆくえ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「愛のゆくえ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2024年3月1日
上映時間 88分
製作会社 吉本興業(制作:ザフール/制作協力:Allen)
配給 パルコ
レイティング PG-12
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
音量 5.1ch
公式サイト https://ainoyukue.official-movie.com/
コピーライト (C)吉本興業

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