解説
「僕はイエス様が嫌い」の奥山大史監督による長編第2作にして商業映画デビュー作。雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケーが苦手な少年タクヤと、フュギュアスケートを学ぶ少女さくら、さくらのコーチ荒川の3人の視点から紡がれる、淡くて切ない小さな恋の物語。出演はTV『天狗の台所』の越山敬達、本作が演技デビューとなる中西希亜良、「シン・仮面ライダー」の池松壮亮。第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門正式出品。
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この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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スプリング
なんともやわらかい三角関係。
主演の子供たちが男女ともに美人。それを映すカメラの、始終輪郭がボヤけたシャープさを捨てたルックは、ちひろの水彩のように淡く美しい。
90分という長さもいい。
なんと、パンフレットまでかわいい。
「ぼくのお日さま」のストーリー
吃音をもつホッケー少年タクヤ(越山敬達)は、ある日、ドビュッシーの『月の光』に合わせてフィギュアスケートを練習する少女さくら(中西希亜良)の姿に心を奪われてしまう。そんな折、元フィギュアスケート選手でさくらのコーチを担当する荒川(池松壮亮)は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを見つける。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴をタクヤに貸し、彼の練習につきあうことに。やがて荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習を始めることになり……。
「ぼくのお日さま」の映像
「ぼくのお日さま」の写真
「ぼくのお日さま」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ぼくのお日さま」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス 青春 ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2024 |
公開年月日 | 2024年9月13日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | 「ぼくのお日さま」製作委員会(製作幹事:朝日新聞社/企画・制作:東京テアトル/共同製作: COMME DES CINEMAS/制作プロダクション: RIKIプロジェクト) |
配給 | 東京テアトル |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
公式サイト | https://bokunoohisama.com/ |
コピーライト | (C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINEMAS |