解説
日本で初めて新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号で、患者の治療に当たった医師たちの戦いを、事実に基づいて描いたドラマ。未知のウイルスに関する経験や訓練が不足したまま、最前線で対応を迫られた医師たちは……。未知のウイルスに立ち向かう災害派遣医療チームの指揮官・結城英晴(ゆうき・ひではる)を小栗旬、厚生労働省から派遣された役人・立松信貴(たてまつ・のぶたか)を松坂桃李、DMAT隊員・真田春人(さなだ・はると)を池松壮亮、東日本大震災で結城と共に活動した“戦友”とも呼べる医師・仙道行義(せんどう・ゆきよし)を窪塚洋介が演じる。監督は「かくしごと」の関根光才。企画、脚本、プロデュースを務めたのは「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」で知られる増本淳プロデューサー。300ページを超える取材メモから、これまで知られることのなかった船内のエピソードを丁寧にすくい、オリジナル脚本にまとめ上げた。
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「フロントライン」のストーリー
2020年2月、乗客乗員3,711名を乗せた豪華客船が横浜港に入港する。香港で下船した乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認されていた船内では、すでに感染が拡大し、100人を超える乗客が症状を訴えていた。出動要請を受けたのは、災害派遣医療チーム“DMAT(Disaster Medical Assistance Team)”。だが、地震や洪水など、災害対応についてはスペシャリストであっても、未知のウイルスに対応できる経験や訓練は積んでいないチームだった。対策本部で指揮を執るのは、DMATを統括する結城英晴(小栗旬)と厚労省の立松信貴(松坂桃李)。船内で対応に当たることになったのは、結城と旧知の医師・仙道行義(窪塚洋介)と、愛する家族を残して船に乗り込むことを決めたDMAT隊員・真田春人(池松壮亮)たち。彼らはこれまで、メディアでは一切報じられなかった“最前線”にいた人々で、治療法不明の未知のウイルス相手に自らの命を危険に晒しながらも、乗客全員が下船するまで、誰一人諦めずに戦い続けた。全世界が経験したパンデミックの“最前線”にあった事実に基づく物語。
「フロントライン」の映像
「フロントライン」の写真
「フロントライン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「フロントライン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2025 |
公開年月日 | 2025年6月13日 |
上映時間 | 130分 |
製作会社 | 「フロントライン」製作委員会(制作プロダクション:リオネス) |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | https://wwws.warnerbros.co.jp/frontline/ |
コピーライト | (C)2025「フロントライン」製作委員会 |