解説
押切蓮介の漫画をホラーの鬼才・白石晃士が映画化。夢のマイホームに引っ越してきた神木家。ところが、少女の霊“サユリ”の呪いにより、家族が1人ずつ謎の死を遂げる。残された中学3年生の則雄と認知症の“ばあちゃん”は“サユリ”に復讐を挑むが……。出演は「ザ・ファブル」の南出凌嘉、「湖の女たち」の根岸季衣。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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文筆家和泉萌香原作からそのまま飛び出してきたような、最強婆ちゃんを演じる根岸季衣の弾けっぷり! 呆気にとられるほど最悪な、しかもそこから逃げられない!という事態に立ち向かうに... もっと見る
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フランス文学者谷昌親「貞子vs伽椰子」も撮っている白石晃士監督だけに、Jホラーをしっかり踏まえているはずだが、家にまつわる物語でありながら、その映画的な表現は「呪怨」に遠く及ばない... もっと見る
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映画評論家吉田広明後半になって中心になる人物すら変わってくるあたりが新機軸ということになるだろうが、それまでの前半がホラーとしてはありきたりで若干タルく見える。悪霊vs.祖母=長... もっと見る
「サユリ(2024)」のストーリー
夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。しかし、家族7人の幸せな時間も束の間、どこからともなく聞こえてくる奇怪な笑い声とともに、家族が一人ずつ謎の死を遂げる。そんな中、中学3年生の則雄(南出凌嘉)は、同級生の住田(近藤華)から突然、“気をつけて”と声を掛けられる。そんな神木家を恐怖のどん底に突き落とす呪いの根源は、この家に棲みつく少女の霊“サユリ”だった……。次々と起こる不可解な現象の中、遂に則雄にも少女の影が忍び寄ってくる。パニックに陥った則雄の前に現れたのは、認知症が進んでいるはずの“ばあちゃん”(根岸季衣)だった。“いいか。ワシら2人で、さっきのアレを、地獄送りにしてやるんじゃ!復讐じゃ!!”。こうして、残された則雄とばあちゃんによる、壮絶な復讐劇が幕を開ける……!
「サユリ(2024)」の映像
「サユリ(2024)」の写真
「サユリ(2024)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「サユリ(2024)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2024 |
公開年月日 | 2024年8月23日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | 「サユリ」製作委員会(博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=VAP=ジェンコ=スタジオLeLe=東北新社)(製作幹事:博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=ジェンコ/製作プロダクション:東北新社) |
配給 | ショウゲート |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://sayuri-movie.jp |
コピーライト | (C)2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス |