国井雅比古の関連作品 / Related Work

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  • よみがえる琉球芸能 江戸上り

    幕府へ派遣された琉球の使節団が、160年前まで200年以上にわたり披露した伝統芸能“江戸上り”の復元に懸ける人々と、琉球の歴史や文化に迫るドキュメンタリー。琉球芸能の粋を集めて披露した江戸上りが復元され、東京日本橋三越劇場で舞台公演が果たされるまでを追う。監督は、「軍隊をすてた国」編集の本郷義明。
  • 柳川堀割物語

    8年前、福岡県柳川市に起こった柳川暗渠事件を基に人と水とのかかわりあいを実写とアニメーションで描く異色のドキュメンタリー。都市化が進み工場廃液などで汚染・汚濁化した堀割を埋め立てようとする計画が発表されたが、役所の一係長が堀割の果たしてきた歴史的役割を調べ、浄化して人々の生活に役立てようと提案し、実現させる。製作は「天空の城ラピュタ」の監督・宮崎駿、脚本・監督は「セロ弾きのゴーシュ」の高畑勲、撮影は高橋慎二がそれぞれ担当。映画の構成は次のようになっている。プロローグ「川下り」水の街・柳川の四季折々の風景が映される。第一章「堀割は生きている」(水路の点描)コイ、ザリガニ、ヘビ、アシ、ウォーターヒヤシンスなど堀割に凄むさまざまな動植物と人々との暮らし。第二章「吸水場と舟とお濠端」(水路網の特色と利用)堀割はかつて人々の暮らしを支える重要な役割を果たしていた。第三章「柳川三年、肥後三月」(水路のしくみ)川の水を平らな土地に供給する堀割の仕組みは、さながら精密機械のようである。間秦曲「夏珠沙華」を背景に映像詩が展開、難攻不落の柳川城伝説や白秋前夜祭の様子が描かれる。第四章「福岡県令飯用河川取締規則」(水路が清浄だった頃)昔は掘割に蛍が飛び交い、水をすくって飲むこともできた。人々はいかにして水を清く保っていたか。第五章「列島改造の時代」(水路の荒廃)高度経済成長の時代。柳川の掘割も工場廃液などで汚染されヘドロ化し、ハエやカの発生源となった。やがて埋め立て計画が発表される、第六章「海のつくった平野」(堀割のなりたち)人々はどのようにして平野に住みついたか。平野の歴史を描く。第七章「水を“もたせ”る」(水利システムの完成)試行錯誤を繰り返しながら私たちの祖先がつくり上げた堰や桶門のシステムとその役割。第八章「水の一滴は血の一滴」(矢部川水争い)筑後川の水を取り入れる淡水取水をめぐって久留米・柳川両藩の一〇〇年を越す水争い。第九章「直訴と英断」(水路再生にむかって)中小の堀割がコンクリートで固められてしまうことに対して、一人の男が異議を唱えた。第十章「自然を生かし共に生きること」(水土のとつきあい)市民総出で行われる川や土手の定期清掃。冬の風物詩・城堀の“水落ち”と、春の風物詩・子供の“川まつり”。第十一章「住民と行政の連帯」(水路再生のあゆみ)一〇〇回を越える人々の話し合いの結果、市職員と市民が共に堀割の浄化に取り組むことになった。沖ノ端天天宮祭では、オランダ灘子に乗って舟舞台が水路を上がり下りする。エピローグ「川下り」川で憩う人々。再び水の街・柳川の風景が描かれる。(16ミリ)
  • 石を架ける 石橋文化を築いた人びと

    日本を代表する数多くの石橋を架けた江戸時代の九州肥後の種山村に生まれた“種山石工(たねやまいしく)”と呼ばれる職人たちの仕事ぶりと、彼らが残した石橋の秘密を解明するドキュメンタリー。今も九州を中心に残るさまざまな石橋を訪ね、その歴史や石橋誕生のエピソード、人々が石橋に託した夢、橋が地域生活に与えた影響、完成された構造美などを描きながら、文化遺産、土木遺産としての石橋の価値やその大切さを強く訴えていく。監督・脚本は田部純正。16ミリ。第34回日本産業映画・ビデオコンクール大賞、第43回優秀映像教材選奨優秀作品賞、第17回土木学会映画・ビデオコンクール最優秀賞をそれぞれ受賞。96年度キネマ旬報文化映画ベストテン第4位。
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