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マリアンヌ・ドニクールの関連作品 / Related Work
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ミー・ウィズアウト・ユー
制作年: 200180年代から90年代へ向かう時代を背景に、親友同士の少女2人が思春期から大人へと成長する過程で経験する様々な出来事を、当時のブリティッシュ・ポップに乗せてノスタルジックに描く。監督は、本作が長篇2作目となる女流監督サンドラ・ゴールドバッハー。 -
ロスト・サン
制作年: 1999フランス人の私立探偵がロンドンの裏社会に挑むハードボイルド・ミステリー。監督は「セカンド・ベスト 父を探す旅」のクリス・メンゲス。出演は「サン・ピエールの生命」のダニエル・オートゥイユ、「セイヴィア」のナスターシャ・キンスキーほか。 -
そして僕は恋をする
制作年: 1996モラトリアム青年の人生模様と恋愛を描いた群像劇。監督は「魂を救え!」の新鋭アルノー・デプレシャンで、彼の長編第2作だが、本作が日本では先に公開された。製作はパスカル・コシュトーとグレゴワール・ソルレ。脚本はデプレシャンとエマニュエル・ブルデュー。撮影のエリック・ゴーティエ(「イルマ・ヴェップ」)、音楽のクリシュナ・レヴィ、美術のアントワーヌ・プラトー、編集のフランソワ・ジェディジエはいずれも前作「魂を救え!」に引き続き参加。出演は本作で96年度セザール賞最優秀新人男優賞を獲得したマチュー・アマルリック、「哀しみのスパイ」のエマニュエル・ドゥヴォス、「百一夜」のエマニュエル・サランジェ、「パリでかくれんぼ」のマリアンヌ・ドゥニクール、「プレタポルテ」のキアラ・マストロヤンニほか。 -
見憶えのある他人
制作年: 1996「妻を殺した」と告白する患者に接した高名な精神分析医が危険な罠に陥っていく姿を通し、人の心に潜む“魔”を描いた犯罪ミステリー。フランスの作家ジャン=ピエール・ガッテーニョの処女小説『悪魔の囁き』(邦訳・扶桑社)を、「地獄の貴婦人」「華麗なる女銀行家」のフランシス・ジローの監督で映画化。脚本はジロー、「深夜カフェのピエール」のミシェル・グリゾリア、著名な精神分析医のジェラール・ミレール(台詞も)の共同。製作はブリュノ・ペゼリとミシェル・セイドゥ、撮影は「無伴奏『シャコンヌ』」のシャルル・ヴァン・ダム、音楽は「絹の叫び」のアクレサンドル・デズプラ、美術は「アメリカの贈り物」のベルナール・ヴェザ、編集は「インドシナ」のジュヌヴィエーヴ・ウィンディング、衣裳は「赤い航路」のジャッキー・ビュダン。出演は「八日目」のダニエル・オートゥイユ、「ペダル・ドゥース」のパトリック・ティムシットとミシェル・ラロック、「彼女たちの関係」のアンヌ・パリロー、「そして僕は恋をする」のマリアンヌ・ドニクール、「小さな泥棒」のクロチルド・ド・ベゼール、「百貨店大百科」のマルク・ベルマンほか。 -
イノセント・ライズ
制作年: 1995近親相姦関係の兄妹が引き起こした殺人事件をめぐるサスペンス。監督・脚本は「仕立屋の恋」「タンゴ」などパトリス・ルコント作品の脚本家で、本作が監督第3作目になるパトリック・ドゥヴォルフ。製作は「クライング・ゲーム」のサイモン・ペリーと「ヨーロッパ」のフィリップ・ゲーズ、製作補に一連のルコント作品を手掛けるフィリップ・カルカソンヌが参加。共同脚本は『トゥルーラブ』(V)のケリー・クラブ。撮影は「女の復習」のパトリック・ブロジェ。音楽はドゥヴォルフの前作『Lapse of Memory』も手掛けたアレクサンドル・デズプラ。美術は「ブリキの太鼓」のベルナント・ルペル。編集は「ウェザビー」のクリス・ウィンブルと「カストラート」のジョエル・アッシュの共同、衣裳は「デュエリスト」などの英国のトップ・デザイナー、トム・ランドと、一流のスタッフが参加。主演は「S.F.W」のスティーヴン・ドーフと「デンバーに死す時」のガブリエル・アンウォー。共演は「クライング・ゲーム」のエイドリアン・ダンバーほか。また「ザ・デッド」の名優ドナル・マッカンが特別出演している。 -
パリでかくれんぼ
制作年: 1995夏休みのパリ、3人の女の子のそれぞれの冒険が微妙に交錯する群像劇風のミュージカル・コメディ。「彼女たちの舞台」「ジャンヌ・ダルク(二部作)」などの監督ジャック・リヴェットが、軽やかなタッチで演出した。脚本は主演女優3人マリアンヌ・ドニクール、ナタリー・リシャール、ローランス・コートと、「ジャンヌ・ダルク」のパスカル・ボニツェール、同じくリヴェット映画の常連クリスチーヌ・ロラン、リヴェットが執筆。撮影は「ジャンヌ・ダルク」の名手ウィリアム・リュプチャンスキーの助手で、同作のセカンド・ユニットを担当していたクリストフ・ポロックがデビューを飾った。音楽はエンゾ・エンゾの歌などを作曲するフランソワ・ブレアンで、本作のためにボニツェール、リシャール、ドニクールの歌詞ではオリジナル・ナンバーも作曲。リヴェットの常連スタッフが結集している。出演は「美しき諍い女」のマリアンヌ・ドニクール、「ジャンヌ・ダルク」のナタリー・リシャール、「パリのレストラン」のローランス・コートのほか、「修道女」で組んだアンナ・カリーナが姿を見せ、人気歌手エンゾ・エンゾがクラブ歌手として登場。また、ジャック・リヴェット本人もローランス・コートに話しかける謎の老人を演じている。 -
ビースト 獣の日
制作年: 1995神父、超心理学者でテレビの人気者、デス・メタルの愛好家という三人の奇妙な中年男が、悪魔による世界殲滅の野望を打ち砕くまでを描いたSFホラー・アクション・コメディ。「ハイル・ミュタンテ! 電撃××作戦」で気を吐いた新鋭アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の第二作目。脚本(イグレシアとの共同)は監督の前作も手掛けたホルヘ・ゲリカエチェバーリア、美術にやはり監督の前作も担当したホセ・ルイス・アリサバラガとビアフラのコンビ。製作はアルモドヴァル、サウラ、ビガス・ルナなどスペイン映画界の名匠の作品を多数プロデュースしてきた重鎮アンドレ・ビセンテ・ゴメス。撮影に「赤いドレスの女」のフラビオ・メデネス・ラビアーノ、音楽にバティッサ・レナ。出演はアレックス・アングロ、「浴室」のアルマンド・デ・ラッツァ、「あなたに逢いたくて」のサンティアゴ・セグーラなど個性派が勢ぞろい。 -
パリでかくれんぼ 完全版
制作年: 1995夏のパリを舞台に3人の女性が自分の人生を見つめなおす冒険を軽やかに描いたミュージカル・コメディ。ヌーヴェル・ヴァーグの旗手ジャック・リヴェット監督の魔術が光る。原題は「高い・低い・傷つきやすい」の意味で荷物に貼られる「こわれもの注意」の断り書きのこと。不良少女ニノン、5年間の昏睡状態から目覚めたルイーズ、「本当の母親」を探しているイダ。3人のヒロインが図書館へ、公園へ、クラブへと動き回り、ある時はローラースケートで滑り、歌い、生き生きと舞う。脚本には、主演女優のマリアンヌ・ドニクール、ナタリー・リシャール、ローランス・コートも参加。クラブの歌手役でシャンソン歌手のエンゾ・エンゾ、そして「修道女」以来20年ぶりのリヴェット映画となるアンナ・カリーナが特別出演。ジャック・リヴェット本人もローランス・コートに話しかける謎の老人を演じている。 -
魂を救え!
制作年: 1992ドイツとフランスの国境間で起きた不条理な荷物検査から1人の若者が大きな政治的な陰謀に巻き込まれて行くサスペンス。監督は「そして僕は恋をする」のアルノー・デプレシャン、脚本はデプレシャン、「二十歳の死」(脚本協力)のパスカル・フェラン、ノエミ・ルヴォフスキー、エマニュエル・サランジェ、撮影は「パリでかくれんぼ」のカロリーヌ・シャンプティエ。音楽はマルク・ソメール、美術のアントワーヌ・プラトー、編集のフランソワ・ジェディジエはデプレシャンの全作に参加する常連。衣裳はヴァレリー・ポッゾ・ディ・ボルゴ。主演は「二十歳の死」のエマニュエル・サランジェ。共演は「見憶えのある他人」のマリアンヌ・ドゥニクールほか。 -
二十歳の死
制作年: 1991自殺を図った従弟の生死をめぐり、集まってきた親戚が家族の存在を見つめ直す様を描いた一編。監督・脚本は中編の本作で監督デビューを果たした「そして僕は恋をする」のアルノー・デプレシャン。撮影のエリック・ゴーティエ(「イルマ・ヴェップ」)、音楽のマルク・ゾンマー、美術のアントワーヌ・プラトーは、本作以後「魂を救え!」「そして僕は恋をする」でもデプレシャンと組んだ。編集は「王妃マルゴ」のフランソワ・ジェディジエ、衣裳はギスレーヌ・トルトロー。出演は「インドシナ」のティボー・ド・モンタランベール、「見憶えのある他人」のマリアンヌ・ドニクール、「夜の子供たち」のロランス・コートほか。91年プルミエ・プラン映画祭最優秀ヨーロッパ短篇映画脚本賞受賞、同年ジャン・ヴィゴ賞受賞。
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