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トッド・ブラウニングの関連作品 / Related Work
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帽子から飛び出した死
制作年: 1939怪作『フリークス』で知られるトッド・ブラウニング監督の遺作。手品師がショーで使う“魔法”を作っているモーガンが殺人事件に巻き込まれていく。クレイトン・ロースンの原作小説「帽子から飛び出した死」を『奇跡売ります』のタイトルで映画化。【スタッフ&キャスト】監督:トッド・ブラウニング 原作:クレイトン・ロースン 出演:ロバート・ヤング/フローレンス・ライス/フランク・クラビン -
悪魔の人形
制作年: 1936「噫初恋」「古城の妖鬼」のライオネル・バリモアが主演する映画で、エイブラハム・メリット作の小説に基いてトッド・ブラウニングがストーリーを書き、「肉弾鬼中隊(1934)」のギャレット・フォートが「古城の妖鬼」のガイ・エンドア及びエリッヒ・フォン・シュトロハイムと協力して脚色し、「古城の妖鬼」のトッド・ブラウニングが監督に当たり「ターザンの逆襲」のレナード・スミスが撮影した。助演俳優は「ターザンの逆襲」のモリーン・オサリヴァン、「孤児ダビド物語」のフランク・ロートンを始め、「脱線僧正」のロバート・グリーグ、「嵐の三色旗」のヘンリー・B・ウォルソール、ルーシー・ボーモン、グレイス・フォード等である。 -
古城の妖鬼
制作年: 1935「宝島(1934)」「小連隊長」のライオネル・バリモアが主役を勤める映画で、ガイ・エンドアとバーナード・シューバートが協力して脚本を書き、「怪物団」「街の伊達男」のドッド・ブラウニングが監督に当たり、「影無き男(1934)」「奇傑パンチョ」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「白衣の騎士」のエリザベス・アラン、「黒猫」のベラ・ルゴシ、「西班牙狂想曲」のライオネル・アトウィル、「猫と提琴」のジーン・ハーショルト、「空の軍隊」のヘンリー・ウォズウォース、「俺は善人だ」のドナルド・ミーク、「復活(1934)」のジェシー・ラルフ、「巌窟王(1934)」のホームズ・ハーバート等である。 -
怪物団 フリークス
制作年: 1932トッド・ロビンの原作から「アナベル情事」「狂へる銀翼」のレオン・ゴードン、「赤熱の抱擁」のウィリス・ゴールドベックが共同脚色及び台詞執筆、なおエドガー・アレン・ウルフ、アル・ボースバーグが台詞を付加し「ザンジバルの西」「魔人ドラキュラ」のトッド・ブラウニングが監督した映画で主なる主演者は「蜃気楼の女」のウォーレス・フォード、「脱走兵」「パリの魔人」のリーラ・ハイアムス、「腕はたしかか」のオルガ・バクラノヴァ、「チャンプ(1931)」のロスコー・エイツ、「大海の底」のヘンリー・ヴィクター、「三人」にも出たことのあるハリー・アールス、及びデイジー・アールスその他の奇形児などでカメラ担当は「青空狂騒曲」「運命の兄弟」のメリット・B・ガースタ ッドである。80点 -
魔人ドラキュラ
制作年: 1931ハミルトン・ディーン及びジョン・L・ボルダーストン2人が脚本に組み立てたことにより舞台劇としても有名になっているブラム・ストーカー原作の小説を映画化したもので、「法の外(1930)」「鉄青年」の監督者トッド・ブラウニングが改作し、「河宿の夜」「法の外(1930)」のガレット・フォートが脚色し、ブローニング自身メガフォンをとった。主役を演ずるのは「心許すな殿方に」「反逆者」等に出演のベラ・ルゴシで助演者としては「ツェッペリン倫敦襲撃」「最敬礼」のヘレン・チャンドラー、「愛する権利(1930)」「摩天楼の銃声」のデイヴィッド・マナース、ドワイト・フライ、エドワード・ヴァン・スローン、「雷親爺」「怪紳士」のフランセス・デード、チャールズ・ジェラード、ジョーン・スタンディングその他が登場。撮影は「青春多恨」「姫君と武官」のカール・フロイントが担任。 -
法の外(1930)
制作年: 1930M.G.M 社で「見世物」「知られぬ人」その他を作ったトッド・ブラウニングがユニヴァーサル社へ復帰後の第1回監督作品で原作は自身の筆になり、脚色及び台詞は氏と「喝采」「女は嘘つき」のギャレット・フォートが共同であたった。主なる出演者は「妻呼ぶ怒涛」「ソレルとその子」のメアリー・ノーラン、「黒い鳥」「導火線」のマット・ムーア、「夜襲」のエドワード・G・ロビンソン、幼年俳優デルマー・ワトソン、「疑惑の渦」のロックリフ・フェローズ、デウィット・ジェニングス。カメラは、「恋の行末」のロイ・オヴァボーが担任している。ちなみにこのストーリーは同一監督により1921年にも映画化されたことがあった。 -
ザンジバルの西
制作年: 1928「見世物」「黒い鳥」と同じくトッド・ブラウニング氏の監督作品でチェスター・デボンド氏とキルバーン・ゴードン氏合作のストーリーより「マンダレイの道」「オペラの怪人(1925)」のエリオット・J・クローソン氏が脚色したもの、主役を演ずるは「マンダレイの道」「黒い鳥」のロン・チェニイ氏で助演者として「愛の太鼓」「港の女」のライオネル・バリモア氏、「天晴れ名騎手」「情熱の砂漠」のメリイ・ノーラン嬢、「リンダ」「懐しのアリゾナ」のワーナー・バクスター氏、ジャクリーン・ガズドン嬢、カラ・パシャ氏その他が顔を見せている。撮影者は「バレンシア」「コサック(1928)」と同じくパーシー・ヒルバーン氏が担任している。 -
我れ死すとも
制作年: 19231922年6月からコリアー誌に連載されたアーサー・ソマーズ・ローシェ氏原作の小説を、ジューン・メイシス女史とキャサリン・カヴァノー女史が脚色し、「法の外(1921)」「妖雲渦巻く」「スタムブールの處女」等を監督したトッド・ブラウニング氏がゴールドウィンにおける第一回作品である。主役は「売られて行く魂」「愛欲の渦」等出演のエリナー・ボードマン嬢、「足音」「激怒(1923)」等出演のタイロン・パワー氏、「ホワイト・タイガー」「ミニー」等出演のレイモンド・グリフィス氏、「愛国の喇叭」「爆弾児」等出演のウォーレス・マクドナルド氏で、その他なかなかによい顔ぶれであった。 -
法の外(1921)
制作年: 1921「スタムブールの處女」を完成して以来約1個年を費やしプリシラ・ディーン嬢を主役として製作されたトッド・ブラウニング氏の監督映画で、製作に25万ドルを要したと伝えられる。最近「宝島(1920)」「ヴィクトリー」等でめきめきとその悪役振りを認められたロン・チャニー氏がブラック・マイク・シルヴァという暗黒街の頭分と、ジョー・ワングと言う中国人の下男の2役を、実に明確に演じ分けている。ディーン嬢の相手は夫君ウィーラー・オークマン氏で、最後の辺りの猛烈な格闘は「スタムブールの處女」以上遥かに凄いものであった。壮麗な舞台装置と巧妙を極めた光線の使用は緊張した筋をより以上に引き立たしめている。中華街に用いてある淡紅色の染色が美しい印象を残した。中華街内部のセットにも他の映画に見たようなグロテスクな滑稽味はほとんど見られず、真実味が漂っていた。原作者であり監督者であるトッド・ブラウニング氏の頭の緻密さが全編に見られる。8巻の長尺を息も継がせない。
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