スニッツ・エドワーズの関連作品 / Related Work

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  • キートンの栃面棒

    「海底王キートン」に次ぐバスター・キートン氏主演映画でロイ・クーパー・メグルー氏とジョー・ミッチェル氏との合作舞台劇を骨子として、ジャン・ハヴェズ氏とクライド・ブラックマン氏とが書き卸した台本によりキートン氏が監督した。キートン氏の相手役はルース・ドワイヤー嬢で、T・ロイ・バーンズ氏、スニッツ・エドワーズ氏等が助演している。1973年6月16日より開催された特集上映「ハロー!キートン」(フランス映画社配給)にて邦題を「キートンのセブン・チャンス」と改題して公開。
  • ハレムの貴婦人

    ジェームズ・エルローイ・フレツカー氏作の舞台劇「ハツサン」を映画化したものでジェームズ・テイー・オドノホウ氏が脚色し、「漂泊い人」「スエズの東」等と同じくラウール・ウオルシュ氏が監督した。主演俳優も「漂泊い人」に共演したアーネスト・トーレンス氏、グレタ・ニッセン嬢、ウィリアム・コリアー・ジュニア氏等の顔合わせで、ウイズ・ファゼンダ嬢、アンドレ・ド・ベランジェ氏、上山草人氏、ブランドン・ハースト氏、チェスター・コンクリン氏、スニッツ・エドワーズ氏が助演している。
  • 漂泊い人(1926・アメリカ)

    モオリス・サミュエルス氏の舞喜劇をジェームズ・T・オドノヒュー氏脚色し「バグダッドの盗賊(1924)」等と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督したパラマウント社特作映画である。ニューヨーク劇壇に於てはフロレンス・リード嬢が大当たりだったティッシャの役はパ社が諾威から招いた新進のグレタ・ニッセン嬢が演じ「猛襲一騎打ち」等出演のウィリアム・コリアー・ジュニア氏「人生の舞台裏」等出演のアーネスト・トーレンス氏「紅百合」等出演のウォーレス・ビアリー氏及び映画初出演のキャスリン・ヒル嬢が出演する他タイロン・パワー氏、キャスリン・ウィリアムス嬢も助演するという壮観である。
  • 人類の心

    「嵐」の次に製作されたユ社ジウエル作品ハウス・ピータース氏主演映画である。もの原作は死んだウォーレス・リード氏の父君ハル・リード氏作のかつて大当たりを取った有名な舞台劇である。「野に咲く花」同様ルシェン・ハバート氏が脚色し、ユ社へ復帰のキング・バゴット氏が監督した。ユ社社長カール・レンムル氏が米国婦人連盟の優良映画要求の声明に答えてこの映画を提供したという、力を入れた作品。母の慈愛、家庭の暖かさを讃えた映画。ピータース氏の外にエディス・ホーラー嬢、ガートルード・クレイアー夫人が達者な所を見せ、尚その他ラッセル・シムズン氏ジョージ・ハッカソーン氏等定評のある人々や、新進のメエリー・フィルピン嬢も出演している。
  • 大台風

    「震天動地」「驀進列車」等の原作者として映画界にも有名な米国の劇作家リンカーン・J・カーター氏の原作に成る同名の舞台劇に基づき、グラント・カーペンター氏が脚色し、「人類の心」「ニューヨークの寵児」等と同じくキング・バゴット氏が監督の任に当たった。主役は「嵐」「人類の心」等ジウエル映画に主演したハウス・ピータース氏で、相手は「恩愛のむち」「バタフライ」等出演のルース・クリフォード嬢。その他「想い出懐かし」「虚栄地獄」等出演のリチャード・タッカー氏、「バグダッドの盗賊(1924)」「ロジタ(1923)」等出演のスニッツ・エドワーズ氏等が共演している。劇のクライマックスたる最後の大台風が物凄まじいそうである。
  • 愛人の誓

    エドワード・フィッジェラルドが現代訳したオマアル・カイヤムのルバイヤッドを 映画化したもので、グラス・ウォークの発明者たるフェルディナンド・P・アール氏が脚色し監督したもので、波斯の背景はほとんど全部氏がデザインした絵画によった。昨夏発売されたが制作されたのは45年前である。主役は「紅百合」「ビレニーの情火」等出演のラモン・ノヴァロ氏が演じキャスリーン・キイ嬢、フレデリックウォード氏、エドウィン・スティーヴンス氏、ヘドウィック・ライヒャー嬢、スニッツ・エドワーズ氏等が助演している。尚比映画はミルトン・シルス氏が編集した。
  • 恋は真平

    「風雲のゼンダ城」を監督したヴィクター・ヒアマン氏の原作、脚色、監督になる喜活劇で、主役は「荒れ狂う猛将」「夜の馬鹿」等出演のオーエン・ムーア氏、相手役には「風雲のゼンダ城」「経験(1921)」等出演のマージョリー・ドウ嬢で、その他ショーロット・ミノウ嬢、アーサー・ホイト氏、スニッツ・エドワーズ氏、アリス・ホウエル嬢等が共演している。
  • 毒の花

    「ウォール街の狼」「女優情史」等と同じくロウランド・ビ・リー氏の監督作品でマージェリー・H・ローレンス女史の原作を「狼の唄」「暗黒街の女(1928)」のジョン・ファーロウ氏が小エドワード・E・バラモア氏と共同で脚色した。主演者は「忘れられた顔(1928)」「ウォール街の狼」のオルガ・バクラノバ嬢「都会の幻想」「夢想の犯罪」のクライブ・ブルック氏及び「三週間」「踊る青春」のニール・ハミルトン氏で、レスリー・フェントン氏、クライド・クック氏、スニッツ・エドワーズ氏等が助演している。撮影技師は「艦隊入港」「カナリヤ殺人事件」のハリー・フィッシュベック氏。
  • 女は知らず

    エドナ・ファーバー原作の「ファニー自身」Fanny Herselfを、「法の外(1921)」「スタムブールの處女」などを監督したトッド・ブラウニングが監督した悲劇で、主役には「愛の棚」や「海の狼(1920)」に出演したメイベル・ジュリエンヌ・スコットが扮しそのほか悪役で有名なスチュアート・ホームズ、「法の外(1921)」で老中国人に扮したE・アリン・ウォーレンらが出演する。
  • 女よ幸あれ

    「ミラクルマン(1919)」続、ジョージ・ロン・タッカーの製作作品で、ジョージの死後発売されたものである。原作はアリス・デュアー・ミラー。タッカーが脚色及び監督をし、主役はベティー・カンプソン、マーロン・ハミルトン、ロバート・エリス、リートリス・ジョーイ等の腕利き揃いである。
  • 愛の大雪嶺

    コートニー・ライリー・クーパー氏作の小説をモント・エム・カッタージョン氏とL・G・リグビー氏とが脚色し「大分水嶺」「名馬天に嘶く」等と同じくレジナルド・パーカー氏が監督したもので、主役は「名馬天に嘶く」「黎明のサハラ」等主演のクレア・ウィンザー嬢と「腕自慢」「美人懸賞」等出演のバット・オマリー氏及び「紅椿」「紅の大空」等出演のロバート・フレイザー氏で、フランク・カリアー氏、スニッツ・エドワーズ氏、上山草人氏、ブリッシュ・ポナー嬢等が助演している。
  • 拳闘屋キートン

    「キートンの栃面棒」「キートンの西部成り金」に続いて製作されたバスター・キートン氏監督主演映画で、スタンリー・ブライトマン氏オーステイン・メルフオード氏合作のミユウジカル・プレイに基づいてポール・ジェラルエオ・スミス氏、アル・ビースバーグ氏並びにチャールズ・スミス氏が共同して映画脚色した。相手女優は「電親爺」出演のサリー・オニール嬢で、スニッツ・エドワーズ氏、フランシス・マクドナルド氏、トム・ウイルソン氏等が助演している。
  • 龍宮城

    フランスの冒険小説家として19世紀頃その名轟かしていたジュール・ヴェルヌの小説を基に「ローズマリー(1928)」のルシエン・ハバードが改作し監督した作品である。「侠盗ヴァレンタイン」「キートンのエキストラ」のライオネル・バリモアが主演し、「海の巨人(1930)」「愛の訪れ」のロイド・ヒューズ、ジェーン・デリー、モンタギュー・ラヴ、ハリー・グリボン、ギブソン・ゴウランド等が助演するものでカメラは「悪漢の唄」「歓楽の孤児」のパーシー・ヒルバーンが担任。
  • 愛の列車

    フランク・H・スペアマン原作の鉄道活劇物語の1つ「鉄道王の娘」The Daughter of a Magnateをユージーン・B・ルイスが脚色し、フランク・アーソンが監督したもので、主役は「アナトール」「大陸突破」などで主演のウォーレス・リードと、「海の壮漢」「シーク」その他に出演のアグネス・エイアース。そのほかセオドア・ロバーツ、ロイド・ウィトロックなども出演する。
  • バグダッドの盗賊(1924)

    ダグラス・フェアーバンクス氏が「フォビン・フッド」の次に製作した大作で、アラビアン・ナイトの物語に基づいてエルトン・トーマス氏が原作を書き、ロッタ・ウッズ氏が脚色し「世界を敵として」「女は誓いぬ」等監督したラウール・ウォルシュ氏が招かれて監督の任にあたった。相手役は新進のジュランヌ・ジョンストン嬢、我が国の上山草人、南部邦彦両氏、コマント嬢(ペルシャ王子に扮す)、その他日独人のハーフで詩人のハートマン定吉氏、獰猛なノーブル・ジョンソン氏、中国人の女優アンナ・メイ・ウォン嬢等である。お伽噺式のファンタジーで、リアリズム全盛の米国映画界に大きな波紋を投げた大作品である。
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  • ヒル・ビリー

    「馬蹄千塵」に次ぐジャック・ピックフォードの作品で、「渓谷の乙女」等の原作を書いたジョン・フォックス・ジュニアの小説に基づき、マリオン・ジャクソンが脚色し、ジョージ・ヒルが監督した。ピックフォードの対手は「嵐の判決」「富に群がる者」等出演のルシル・リクセンである。
  • ロジタ(1923)

    メアリー・ピックフォードが「嵐の国のテス(1922)」に続いて製作した特作映画で、原作はノルベルト・ファルクの手になり、エドワード・ノブロックが脚色し、ドイツに於いて「パッション」「デセプション」等を監督して有名なエルンスト・ルビッチがアメリカに於ける第1回作品である。ピックフォードの対手はフォックス映画でお馴染みのジョージ・ウォルシュで、舞台の名優ホルブルック・ブリンや、「結婚とは」等出演のアイリーン・リッチなどが重要な役を受け持っている。因みに本映画がパラマウント映画ポーラ・ネグリ主演の「西班牙の踊子」と同じ原作であると誤りを伝えられているがどちらもスペインが背景であり、時代劇であるということの外には、何等の関係もない。前者の女主人公の名はロジタ、主人公はドン・ディエゴ、後者はマリタナとドン・ケーザル・ド・バザンと、名前を見ても全然異なっている。後者の原作はフランスの戯曲家アドルフ・ダンヌリイとペエ・エス・ペエ・デュマのアール合作のオペラ「ドン・ケーザル・ド・パザン」であることは言うまでもない。尚「ロジタ」の美術監督はデンマークの有名な芸術家スヴェンド・ガーダであることを附言する。
  • 夜稼ぎ二人組

    アルバート・シェルビー・ル・ヴィノ氏のオリジナル・ストーリーを映画化したものでガートルード・オール女史が脚色し、「鉄腕の男」と同じくジョージ・アーチェンボード氏が監督したものである。主役を演ずるのは、「絹の靴下」「娘一人に婿百人」のジョニー・ハロン氏、「ギャング・ワー」のエディ・グリッボン氏、「ゴリラ(1927)」「踊子フィリス」のアリス・デイ嬢、この3人であるが、そのほかに「速力時代」のウォルター・ハイアース氏、等も出演している。キャメラは「アマゾンの紅薔薇」のチェスター・ライオンズス氏。
  • 踊れ若者

    ハロルド・ブリグハウス原作の舞台劇「他の時代」“Other_Timesに基づき、ビューラー・マリー・ディックスが脚色し、チャールズ・レイのパラマウント映画を監督して有名なジェローム・ストームが監督したもので、主役は「アダムス・リブ」「失うべからず」等出演のセオドア・コスロフ、「危険なる処女時代」等でのアイリーン・パーシー、「巨人大望」等出演のリカルド・コルテス等である。
  • 噴火山

    「娘十八運動狂」「お転婆スーザン」等と同じくビービー・ダニエルス嬢の主演映画で監督は「轟く天地」「西部の星影(1925)」のウィリアム・K・ハワード氏。ローレンス・エーア氏作の舞台劇「マルティニク」に基づいてバーナード・マッコンヴィル氏が脚色した。ダニエルス嬢の相手役は「駅馬車(1925)」「眠らぬ街」等出演のリカルド・コルテス氏が勤め、ウォーレス・ビアリー氏、アーサー・エドモンド・カリュー氏、デール・フラー嬢、ブランドン・ハースト氏、スニッツ・エドワーヅ氏等が助演している。
  • オペラの怪人(1925)

    仏国探偵小説家ガストン・ルルウ氏の同名の小説からエリオット・クロースン氏が脚色し「メアリー・ゴー・ラウンド」「愛国の喇叺」等と同じくルパート・ジュリアン氏が監督し、ギブスン映画で御馴染みの監督エドワード・セジウィック氏が特に補助監督をして製作された1925年度ユニバーサル社超特作映画である。主役は「ノートルダムのせむし男(1923)」に主演したロン・チャニー氏で「メアリー・ゴー・ラウンド」「五番街のモデル」等に共演したメアリー・フィルビン嬢とノーマン・ケリー氏とが主要な役を演じ、その他ギブスン・ガウランド氏、ヴァージニア・ペアソン嬢、アーサー・エドモンド・カリュー氏等が出演している。なお劇中劇「フアウスト」はテクニカラーで撮影した。
  • 売られ行く魂

    「女房改造」「懐かしの我家」等の原作及び脚色をしたルパート・ヒューズが、自ら原作、脚色及び監督をした映画で、映画界の裏面生活を描いた興味深いもの。主役は新進のエリナー・ボードマン「クリスチャン」出演のリチャード・ディックス、ユ社のスターであったフランク・メイオ、及び「風雲のゼンダ城」出演のルー・コディの4人で、その他「心なき女性」のバーバラ・ラ・マーや、「クリスチャン」のメイ・ブッシュ等人気俳優の素晴らしい役割であって、劇中スナップ・ショットでチャールズ・チャップリン、マーシャル・ニーラン、フレッド・ニプロ、フォン・シトローハイム等の監督振りや、有名なスターなどが見られるのが面白い。
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