ヘンリー・ジェラードの関連作品 / Related Work

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  • 痴人の愛(1934)

    「秘密」「永遠に微笑む」のレスリー・ハワードが主演する映画で、「雨」の作者サマセット・モーム作の小説を「人生の行路」「砂上の摩天楼」のレスター・コーエンが脚色し、「砂上の摩天楼」「世界と其の男」のジョン・クロムウェルが監督し「若草物語(1933)」「猟奇島」のヘンリー・ジェラードが撮影した。助演者は「失踪者三万人」「舗道の三人女」のベティ・デイヴィス、「若草物語(1933)」のフランセス・ディー、「狂乱のアメリカ」のケイ・ジョンスン、「肉弾鬼中隊」のレジナルド・デニー及びアラン・ヘール、レジノルド・オウエン、レジナルド・シェフィールド等である。
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  • 若草物語(1933)

    「愛の鳴咽」「人生の高度計」のキャサリン・ヘップバーンが主演する映画で、ルイザ・メイ・オルコット作の名小説に基づいて「ゴルフ狂時代」のセラー・Y・メイソンとかつて監督だったヴィクター・ヒアマンが共同して脚色し、「愛の鳴咽」「晩餐八時」のジョージ・キューカーが監督にあたり、「猟奇島」のヘンリー・ジェラードが撮影した。助演者は「金髪乱れて」のジョーン・ベネット、「鏡の前の接吻」のポール・ルーカス、「立上がる米国」のエドナ・メイ・オリヴァー、「一日だけの淑女」のジーン・パーカー、「濡れた拳銃」のフランセス・ディー、「愛の鳴咽」のヘンリー・スティーブンソンその他スプリング・バイントン、ジョン・デイヴィス・ロッジ、メイベル・コルコード等である。
  • パリのしゃれ者

    「一夜の秘密」「虎御前」に次ぐアドルフ・マンジュウ氏主演映画で、「夫人に御給仕」「セレナーデ」に氏と共演したキャスリン・カーヴァー嬢が氏と結婚後再び相手役を演ずるもの。エルネスト・ヴァイダ氏とキーン・トンプソン氏とが共同して書卸した原作をエセル・ドハーティー女史が脚色し、「大学生気質」「恋してぞ知る」等と同じくフランク・タトル氏が監督した。カーヴァー嬢のほか、「サンライズ」「運命(1928)」のマーガレット・リヴィングストン嬢、ユージーン・パレット氏が助演している。撮影は「空行かば」「人生の乞食」のヘンリー・ジェラード氏。
  • 放浪の王者(1930)

    ジャスティン・ハントリー・マッカーシー氏作の「我れ若し王者なりせば」及びそれに基づくウィリアム・H・ポスト氏、ブライアン・フーカー氏合作ルドルフ・フリムル氏作曲のオペレッタ「放浪の王」を発声映画化したもの。「摩天楼の巨人」「男の正体」のハーマン・J・マンキーウィッツ氏が脚色して台詞を書き加え、「ワルツの夢」「父と子」「最後の歌」のルドウィヒ・ベルゲル氏が監督した。キャメラは「サンダーボルト(1929)」「人生の乞食」のヘンリー・ジェラード氏とレイ・レナハン氏とが担任した。主役はジーグフェルドの舞台にこの役を勤めた喜歌劇俳優デニス・キング氏で、助演者は舞台出身のジャネット・マクドナルド嬢、「ハニー」「パラマウント・オン・パレイド」のリリアン・ロス嬢、「フーマンチュー博士」正続編に出演したO・P・ヘギー氏及びワーナー・オランド氏でローフォード・デヴィッドソン氏、アーサー・ストーン氏等も出演している。全編テクニカラーで彩色されているトーキー・オペレッタである。
  • 大尉の娘

    「ソレルとその子」の作者ウォーウィック・ディーピング氏作の小説を映画化したもので、ドリス・アンダーソン女史が改作し、ドナルド・W・リー氏が脚色し、「オレンジ売る頃」「鉄条網」などと同じくローランド・V・リー氏が監督した。主役は「女から女へ」「恋に身を焼く」等主演のフローレンス・ヴィダー嬢が演じ、「ネバダ男」「ボー・サブルウ」等主演のゲイリー・クーパー氏が相手役を勤め、ローレンス・グラント氏、チャールズ・A・スティーヴンソン氏等が助演している。
  • 人生の乞食

    彼自身ホーポーだった米国小説家ジム・タリー氏の有名な小説を映画化したもので、「罪の街」「乙女よ純なれ」「第七天国(1927)」等と同じくベンジャミン・グレイザー氏が脚色し、「空行かば」「暗黒街の女(1928)」に次いでウィリアム・A・ウェルマン氏が勤め、「港々に女あり」「百貨店」出演のルイズ・ブルックス嬢、「暗黒街の女(1928)」「つばさ」出演のリチャード・アーレン氏が助演するほか、「野球王」のロスコー・カーンス氏、エドガー・ブルー・ワシントン氏、ロバート・ペリー氏等も出演している。
  • 青春来る(1931)

    「凸凹海軍の巻」「令嬢暴力団」の原作者ジョージ・マリオン・ジュニアが、モーリス・ベデル作の小説「モリノフ」からモティフを借りてストーリーを組み立て、「凸凹海軍の巻」「令嬢暴力団」の脚色者マリオン・ディックスが脚本にまとめ上げ、「青春倶楽部(1930)」と同じくロイド・コリガン、ノーマン・Z・マクロード両氏が共同監督した映画である。主演者は「青春倶楽部(1930)」「令嬢暴力団」のチャールズ・バディー・ロジャースで、助演者は「パリ選手」「若き翼」のスチュアート・アーウィン、「巴里選手」に抜擢されたフランセス・ディー、ウィリアム・オースティン、マチルド・コモン、ベティー・ボイド、イヴリン・ホールなど。撮影は「放浪の王者(1930)」「令嬢暴力団」のヘンリー・ジェラードが担任である。
  • 青春倶楽部(1930)

    「恋愛行進曲」「青春の幻想」と同じくチャールズ・バディー・ロジャースとナンシー・キャロルが主演する映画で、B・G・デシルヴァ、リュー・ブラウン、レイ・ヘンダーソン三氏がローレンス・シュウォブと共作したミュージカル・コメディーに基づいて、シュウォブがパ社脚本部から監督者に昇進したロイド・コリガンと共同して脚色並びに監督したもの。助演者は原作舞台劇に出演したゼルマ・オニール、ジャック・ヘイリーを始め、「極楽島」満員「喰人島征服」のユージーン・パレット、「浮気天国」「ネバダ男」のセルマ・トッド、アルバート・グラン等で、カメラは「放浪の王者(1930)」「令嬢暴力団」のヘンリー・ジェラードがチャールズ・ボイルと共同担任した。
  • おしゃれ牧場

    「珍暗黒街」「恋とお月様」に次ぐジャック・オーキー主演映画で、ミルトン・クリームスの原作を「珍暗黒街」のパーシー・ヒースが「征服群」のグローヴァー・ジョーンズと「青春倶楽部(1930)」のロイド・コリガンと共同して脚色し、「女給と強盗」「女房盗塁」のフランク・タトルが監督し、「戦う隊商」「巴里選手」のヘンリー・ジェラードが撮影した。助演者は「三人姉妹(1930)」「ワイオミングの男」のジューン・コリアー、「巴里選手」のユージーン・パレット、「女房と強盗」のスチュアート・アーウィン、「スキピイ」のミッチー・グリーン等でその他チャールズ・セロン、セシル・ウェストンも出演している。
  • 情炎夜曲

    「大尉の娘」に次いで製作されたフローレンス・ヴィダー嬢主演映画で、ハリー・ダバディー・ダラー氏がジャン・ド・リミュール氏と共同してジェルメン、モンクーザン両氏合作の劇「母」に題材を得て執筆した台本により、「婦人に御給仕」「セレナーデ」と同じくダバディー・ダラー氏が監督したもの。ヴィダー嬢を助けて、「君が為め命捧げん」「支那の鸚鵡」等出演のアルバート・コンティ氏、新進のロレッタ・ヤング嬢及びマティー・ケンプ氏、「狂乱街」「運は天に在り」のマリエッタ・ミルナー嬢、「特製運動服」のネッド・スパークス氏等が出演している。
  • 暗黒街の女(1928)

    「赤い髪」に次ぐクララ・ボウ主演映画で、カリフォルニア州フォルサム刑務所に服役中の無期徒刑囚アーネスト・ブースが執筆した暗黒街の娘の物語を映画化した、従来のクララ・ボウ映画とは異なった作品。オリヴァー・H・P・ギャレットが脚色、ジョン・ファーロウが脚本化し、「つばさ」「空行かば」の2作をもって名を挙げたウィリアム・A・ウェルマンが監督。共演は「つばさ」「砂金地獄」「姿は偽らず」のリチャード・アーレンを始め、「ショウ・ダウン」のヘレン・リンチ、メアリー・アルデン、ボディル・ロージング等。
  • 戦う隊商

    ゼーン・グレイの西部開拓小説を映画化した作品で脚色には「勇敢ならでは」のエドワード・E・バラモア・ジュニア、「狼の唄」のキーン・トンプソン、「拳の王者」のアグネス・ブランド・リー、監督には「国境の狼群(1930)」のオットー・ブラワーとデイヴィッド・バートンがあたり、撮影は「西部の唄」のリー・ガームス氏及び「巴里選手」のヘンリー・ジェラードとが担任した。主なる出演者は「モロッコ」「掠奪者」のゲイリー・クーパー、「藪睨みの世界」のリリー・ダミタ、「スピードウェイ」のアーネスト・トーレンス、「西部の星影(1930)」のフレッド・コーラー、「快走王」のタリー・マーシャルで、他に「テキサス無宿」のジェームズ・マーカス、「青春倶楽部(1930)」のユージーン・パレット、「曠野に叫ぶ(1930)」のロイ・スチュアート、メイ・ボーレー、イヴ・サザーンなども付き合っている。
  • 暗殺街

    「人生の乞食」に次いで製作されたウォーレス・ビアリー主演のウィリアム・A・ウェルマン監督作品。「女の一生」の原作者サミュエル・オルニッツの「党戦」を基にオリヴァー・H・P・ギャレットが脚本を書き、ベン・グローモン・コーンが脚色。ビアリーの相手役は「情炎夜曲」「大尉の娘」のフローレンス・ヴィダーと「マノン・レスコオ」「ドン・ファン(1926)」のワーナー・オーランドがつとめ、共演に「艦隊入港」「青春狂想曲」のジャック・オーキー、子役ジャック・マクヒュー。撮影は「人生の乞食」「暗黒街の女(1928)」等のヘンリー・ジェラード。
  • 君恋し(1929)

    「人生の乞食」「中華街の夜」と同じくウィリアム・A・ウェルマン氏が監督したものでパ社映画の字幕執筆者として有名なハーマン・J・マンキーウィッツ氏が書卸したストーリーを「恋愛行進曲」のパーシー・ヒース氏が脚色した。撮影はウェルマン作品の殆ど全部をクランクしたヘンリー・ジェラード氏。主演者は「人生の乞食」「マンハッタン・カクテル」のリチャード・アーレン氏で「青春狂想曲」「忘れられた顔(1928)」のメアリー・ブライアン嬢、「ウォール街の狼」「忘れられた顔」のオルガ・バカラノヴァ嬢、「恋愛行進曲」のハリー・グリーン氏及びジャック・オーキー氏、「アリバイ」のパット・オマリー氏、「ショウ・ダウン」のレスリー・フェントン氏等が共演している。舞声及び部分発声の二種が提供される。
  • 小牧師(1934)

    「若草物語(1933)」「勝利の朝」と同じくキャサリン・ヘップバーンが主演する映画で、ジェームズ・M・バリーの小説及び戯曲『小牧師』に基づき「若草物語(1933)」の共同脚色者セイラ・Y・メイスンとヴィクター・ヒアマンが「スパイK14 号」のジェーン・マーフィンと協力して脚色し「仮面の男(1933)」「地下の雷鳴」のリチャード・ウォーレスが監督に当たり、「若草物語(1933)」「痴人の愛」のヘンリー・ジェラードが撮影したもの。ヘプバーンの相手役は「舗道の雨」出演のジョン・ヒールが勤め、「痴人の愛」のアラン・ヘール及びレジナルド・デニー、「紅塵」のドナルド・クリスプ、「沈黙の証人」のラムスデン・ヘーア、「進めオリンピック」のアンディー・クライド、メアリー・ゴードン、ベリル・マーサー、子役ビリー・ワトソン等が助演している。
  • 猟奇島

    これは「キング・コング(1933)」のアーネスト・B・シューザックが「お蝶夫人」「ミラクルマン(1919)」出演の俳優アーヴィング・ピチェルと共同して監督したもので、リチャード・コネルの原作を「キング・コング(1933)」のジェームズ・アシュモア・クリールマンが脚色した。撮影は「青春来る(1931)」「おしゃれ牧場」のヘンリー・ジェラード担任。出演者は「キング・コング(1933)」のフェイ・レイおよびロバート・アームストロング、「南海の却火」「街のをんな」のジョエル・マクリー、舞台俳優のレスリー・バンクス等である。
  • 女性の罠

    「君恋し」「中華街の夜」と同じくウィリアム・A・ウェルマン氏の監督作品でエドウィン・バーク氏の原作をバートレット・コルマック氏が改作し、ルイズ・ロング女史が脚色したもの。主演者を演ずるのは「踊る人生」のハル・スケリイ氏、「アリバイ」のチェスター・モリス氏、「野球時代」「ブロードウェイ(1929)」のイブリン・ブレント嬢でその他にウィリアム・ダウィッドスン氏、レスリー・フェントン氏、ガイ・オリヴァー氏等が助演している。カメラは「サンダーボルト(1929)」「君恋し」のヘンリー・ジェラード氏が担任。
  • 鉄蹄乱舞

    「アリゾナの天地」の作者たるリチャード・アレン・ゲイツ氏作の物語をJ・ウォルター・ルーベン氏とサム・ミンツ氏とが脚色し、「野薔薇」「金髪か黒髪か」「殿様専門娘」と同じくリチャード・ロッスン氏が監督した西部劇で、主役は「青春の喜び」に出演したパラマウント俳優学校卒業生の一人ジャック・ルーデン氏で、「オール持つ手に」出演のサリー・ブレーン嬢と「暗黒街」「決死隊」等出演のフレッド・コーラー氏が相手役を演じている。
  • 都会の幻想

    ローランド・バートウィー氏とハロルド・ディーアドン氏との合作舞台劇を映画化したものでホープ・ロアリング女史が改作し、ルイズ・ロング女史が台本を執筆し、「燃える唇」「一夜の秘密」と同じくロタール・メンデス氏が監督した。出演者は「暗黒街」「非常線(1928)」のイヴリン・プレント嬢、「忘れられた顔(1928)」「暗黒街」のクライヴ・ブルック氏、「忘れられた顔」「非常線(1928)」のウィリアム・パウエル氏並びに「巨人の谷」「鉄腕の男」のドリス・ケニヨン嬢、「笑う男」のブランドン・ハースト氏という腕利き揃いである。撮影は「人生の乞食」「暗黒街の女(1928)」のヘンリー・ジェラード氏。
  • グリーン家の惨劇

    「カナリヤ殺人事件」と同じくS・S・ヴァン・ダイン作の探偵小説を映画化したもので、主役フィロ・バンス、ヒース探偵、マーカム検事にはそれぞれウィリアム・パウエル氏、ユージーン・バレット氏、E・H・カルヴァート氏が再び扮している。その他主要なる役を勤めるのは「カナリヤ殺人事件」「フーマンチュウ博士の秘密」のジーン・アーサー嬢、「撮影所殺人事件」のフローレンス・エルドリッチ嬢、ウルフリッヒ・ハウプト氏、「ウォール街の狼」のブランドン・ハースト氏、モーガン・ファーレイ氏、オーガスタ・ブルマイスター嬢等である。監督は「撮影所殺人事件」「魔の家(1928)」のフランク・タトル氏で、「暴力団(1928)」「新聞記者」のバートレット・コーマック氏が原作小説を映画向きに改作しかつ台詞を執筆し、「コンサート」「都会の幻想」と同じくルイズ・ロング女史が脚色した。撮影は「サンダーボルト(1929)」「裏切者」のヘンリー・ジェラード氏が担任している。
  • サンダーボルト(1929)

    「ニューヨークの波止場」「ウォール街の狼」に次ぐジョージ・バンクロフト氏主演映画で、「ニューヨークの波止場」「女の一生」のジョセフ・フォン・スタンバーク氏が最初の発声映画として監督したもの。原作は「暗黒街」のチャールズ・ファースマン氏と「ニューヨークの波止場」のジュールス・ファースマン氏とが共同執筆し、ジュールス・ファースマン氏が脚色した。撮影は「裏切者」「中華街の夜」のヘンリー・ジェラード氏で、「君恋し」「マンハッタン・カクテル」のリチャード・アーレン氏と「結婚行進曲」「罪の街」のフェイ・レイ嬢とが共演するほか、タリー・マーシャル氏、フレッドコーラー氏、ロバート・エリオット氏等も出演している。オール・トーキーと無声版とが提供される。
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  • ハニー

    「スイーティー」に次ぐナンシー・キャロル嬢主演のミュージカル・ファースで、アリス・デュアー・ミラー女史とA・E・トーマス氏合作の喜劇を映画化したもの。「ダミー」「崩るる天地」のハーマン・J・マンキーウィッツ氏が脚色並びに台詞を執筆し、「ストリート・ガール」「うわさ」のウェズリー・ラッグルズ氏が監督、「サンダーボルト(1929)」「君恋し」のヘンリー・ジェラード氏が撮影した。助演者は「スイーティー」のスタンリー・スミス氏、「レヴュー結婚」のスキーツ・ギャラガー氏、「楽屋行進曲」のハリー・グリーン氏、パ社短編トーキー出演のブルース歌手リリアン・ロス嬢、舞台から来たジョビナ・ハウランド嬢、新進の名子役ミッチー・グリーン嬢及び「ダミー」のザス・ピッツ嬢、「スイーティー」のチャールズ・セロン氏等である。
  • 空行かば(1928)

    「つばさ」と同じくジョン・モンク・ソーンダース氏が原作しウィリアム・A・ウェルマン氏が監督した空中戦劇で、パラマウントの今年度十大特作品の一つである。主役は「ボー・サブルウ」「アリゾナの天地」等に主演し「つばさ」にも顔を見せたゲイリー・クーパー氏とユニヴァーサル社西部劇に出演し、エリッヒ・フォン・シトローハイム氏最近作「結婚行進曲」に抜擢されて出演したフェイ・レイ嬢が勤め、レーン・チャンドラー氏、バリー・ノートン氏、フランシス・マクドナルド氏、フリーマン・ウッド氏のほか欧州大戦に参加して奮戦した英米独の数名の空の勇士等が助演している。ちなみに脚色は原作社ソーンダーズ氏がジャン・ド・リミュール氏と共に據任した。
  • 裏切者(1929)

    「父と子」に次ぐエミール・ヤニングス氏主演映画で、「忘れられた顔(1928)」「レッドスキン」の監督者ヴィクター・シェルツィンゲル氏と「婦人に御給仕」「あこがれ」の主演俳優ニコラス・スーサニン氏とが共作したストーリーを「楽園に帰る(1928)」「お転婆キキー(1926)」の脚色者ハンス・クレーリー氏が改作し、更にレオ・ピリンスキー氏と共同でクレーリー氏が脚色した。監督は、「暴力団(1928)」「楽園に帰る(1928)」のルイス・マイルストーン氏、撮影は「人生の乞食」「大尉の娘」のヘンリー・ジェラード氏が担任している。助演俳優は「女の一生」「モダン十戒」のエスター・ラルストン嬢と「狼の唄」「空行かば」のゲイリー・クーパー氏である。
  • 泉(1934)

    「立ち上がる米国」「林檎の頬」のアン・ハーディングが主演する映画で、チャールズ・モーガンの名作小説を映画化したもの。脚色には「小牧師(1934)」「スパイK14 号」のジェーン・マーフィンが当たり、「痴人の愛」と同じくジョン・クロムウェルが監督し、ヘンリー・ジェラードが撮影した。なお台詞は「恋の凱歌」の脚色者サミュエル・ホッフェンスタインが書いた。助演は「恋の凱歌」のブライアン・エイハーン、「若草物語(1933)」「戦線の嵐」のポール・ルーカス「白衣の騎士」「猫と堤琴」のジーン・ハーショルトを始め、「永遠に微笑む」のラルフ・フォーブス、舞台から来たヴァイオレット・ケンブル・クーパー及びセーラ・ヘイドン、その他である。
  • 巴里選手

    「ラヴ・パレイド」「チウインガム行進曲」に次ぐモーリス・シュヴァリエの主演映画で、フランスの劇作家トリスタン・ベルナールの舞台喜劇からヴィンセント・ローレンスが映画劇に改作し、「国境の狼群(1930)」「君恋し」のパーシー・ヒースが潤色し、「放浪の王者(1930)」「最後の歌」のルドヴィヒ・ベンゲルが監督にあたった。主演者を助けて新しく抜擢されたフランセス・ディー、「放浪の王者(1930)」「フウマンチュ博士の秘密」のO・P・ヘギー、「若き翼」「ハニー」のスチュアート・アーウィン、「危険なる楽園」「国境の狼群(1930)」のユージーン・パレット、ドロシー・クリスティーその他が出演している。撮影は「令嬢暴力団」「放浪の王者(1930)」のヘンリー・ジェラードが担任。
  • 令嬢暴力団

    「半分天国」「若き翼」と同じくチャールズ・バディー・ロジャース氏主演映画で「スイーティー」のジョージ・メリオン・ジュニア氏と「恋愛行進曲」のパーシー・ヒース氏とが合作し、「男の正体」「駄法螺成金」のマリオン・ディックス女史が脚色し、「笑う女」「コンサート」のヴィクター・シェルツィンゲル氏が監督し、「ハニー」「放浪の王者(1930)」のヘンリー・ジェラード氏が撮影した。助演者は「大学の地廻り」「風雲の天地」のキャスリン・クロフォード嬢、「好いて好かれて」「想夫舞曲」のジョセフィン・ダン嬢、キャロル・ロンバード嬢、ロスコー・カーンス氏、リチャード・タッカー氏、フランシス・マクドナルド氏等である。
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