モニック・ダルトンヌの関連作品 / Related Work

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  • ジャム DJAM

    制作年: 2017
    自身のルーツであるロマの文化や音楽に焦点を当てた作品を製作し続けるトニー・ガトリフ監督によるガールズ・ロードムービー。ギリシャ・レスボス島で継父と暮らすジャムは、船の部品を調達しにイスタンブールへ。そこで、フランスから来たアヴリルと出会う。出演は、「ベネデッタ」のダフネ・バタキア、Netflix『レストレス』のシモン・アブカリアン。
  • 灼熱の魂

    制作年: 2010
    レバノン出身の劇作家ワジディ・ムアワッドの原作を「渦」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。民族や宗派間の抗争、社会と人間の不寛容がもたらす血塗られた歴史を背景に、その理不尽な暴力の渦中にのみ込まれていったヒロインの魂の旅を描く。出演は「パラダイス・ナウ」のルブナ・アザバル、「みなさん、さようなら」のレミー・ジラール。
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  • トランシルヴァニア

    制作年: 2006
    真実の愛を求めて、トランシルヴァニアへと旅立った女の魂を描いた、愛の物語。監督は「僕のスウィング」「愛より強い旅」のトニー・ガトリフ。出演は「マリー・アントワネット」のアーシア・アルジェント、「シルヴィア」のアミラ・カサール、「愛より強く」のビロル・ユーネルほか。
  • 愛より強い旅

    制作年: 2004
    恋人同士の自由気ままな旅を通して、素直になりありのままの自分を受け入れることが生きる希望へと繋がることを描くロードムービー。監督は、「ガッジョ・ディーロ」「ベンゴ」「僕のスウィング」など、自身の生い立ちに深く根付いたジプシー文化を題材に映画を撮り続けるトニー・ガトリフ。本作は、13歳のときに祖国アルジェリアからフランスに渡り、どこにいても異国人のような感覚を持ち続けたと言うガトリフが、自らのルーツを辿る自伝的要素を含んだ作品。デビュー以来一貫してきたガトリフの作家性の集大成とも言える本作は、タランティーノらの絶賛とともに第57回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した。主演は、人気・実力ともにフランスNo.1俳優であり、ガトリフ作品としては「ガッジョ・ディーロ」に続く3作目の出演となるロマン・デュリス。
  • ガッジョ・ディーロ

    制作年: 1997
    フランスからやってきた青年とロマ(ジプシー)の村人たちとの心の交流を描いた一編。監督・脚本・音楽は「モンド」のトニー・ガトリフで、ロム系の血を引くという彼は、『Les Prices』『Lacho Drom』(日本未公開)に続き、この作品で流浪の氏3部作を完成させた。製作総指揮はガイ・マリグナネ。撮影はエリック・ギシャール。美術はブリジット・ブラッサール。編集はモニーク・ダルトーネ。録音はニコラス・ネイジェルソン。出演は「ドーベルマン」のロマン・デュリス、新人、ローナ・ハートナー(97年モントリオール世界映画祭主演女優賞受賞)ほか。実際にロマの楽士であるイシドール・サーバンはじめ、ロマの村人たちが出演。97年ロカルノ国際映画祭銀豹賞、主演女優賞など計5部門受賞作品。2023年月29日、デジタルリマスター版公開。
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  • 天使が隣で眠る夜

    制作年: 1994
    アメリカの女流ミステリー作家、テリー・ホワイトの処女小説『真夜中の相棒』(邦訳・文春文庫)を現代のフランスを舞台に映画化、凝った構成と男たちの友情を越えた関係に独特の雰囲気を漂わす犯罪映画。監督は「死への逃避行」(父ミシェル・オーディアールと共同)、「バルジョーでいこう!」などの脚本家で、これが初監督作となるジャック・オーディアール。脚本はオーディアールと「インドシナ」のアラン・ル・アンリの共同。一時引退を表明した「トリコロール 赤の愛」の名優ジャン・ルイ・トランティニャンが初老の小悪党を、彼を追う初老のセールスマンを「インドシナ」のジャン・イアンヌが演じる。またトランティニャンと共に行動する青年を演ずるマチュー・カソヴィッツは監督として「憎しみ」などを発表している。ヤンヌの妻役で「北の橋」「彼女たちの舞台」のビュル・オジェが特別出演。
  • モンタルボと少年

    制作年: 1988
    フランス、ヌーヴェル・ダンスの旗手、ジャン・クロード・ガロッタの振付作品「雌狼とパンドラ」をもとに、純真な少年がかいま見る大人たちの世界を幻想的な手法で描くダンス・フィルム。監督・脚本はビデオ作品や短編映画を製作していたクロード・ムリエラスで、本作が長編デビュー作。製作はジル・サンドス、撮影はヴァルター・ヴァン・デン・エンデ、音楽はアルヴォ・ペルトが担当。出演はガロッタと、彼率いるグループ・エミール・デュポワのダンサーたち。八九年ジョルジュ・サドゥール賞受賞作。なお、本作には台詞がないので、日本版字幕はない。
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