ケイリー・グラント

  • 出身地:イギリス、ブリストル生まれ
  • 生年月日:1904年1月18日
  • 没年月日:1986年11月29日

略歴 / Brief history

1908年5月20日~1997年7月2日没。アメリカ・ペンシルヴェニア州生まれ。32年にプリンストン大学を卒業すると、学生時代に演劇サークルで活動していた経験から、俳優を志す。幾つかの舞台を経験した後、「舗道の殺人」(35)で映画デビュー。38年の「我が家の楽園」を始め、フランク・キャプラ監督と組んでヒューマニズム溢れる名作を送り出す。40年には「フィラデルフィア物語」でアカデミー賞主演男優賞を受賞。第二次世界大戦が勃発すると、ハリウッドスターの先頭を切って従軍し、空軍に所属する。戦後はアンソニー・マンやアルフレッド・ヒッチコックの作品を中心に、西部劇からドラマ、サスペンスまで様々な作品に出演。55年にはマネーメイキングスター第1位になるなど、80年代前半まで活躍した。

ケイリー・グラントの関連作品 / Related Work

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    制作年: 2015
    『パシフィック・リム』のレジェンダリー社と『スクリーム』のプロデューサーが放つシチュエーションホラー。見知らぬ部屋で意識を取り戻したアダムは、記憶を失くしていた。壁には「思い出せ」というメッセージ。やがて記憶が甦り始めるが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:デヴィッド・ヤロフスキー 脚本:ウィル・ホンレイ 製作:ケイリー・グラント/ヴィンセント・シーバー 出演:ガブリエル・バッソ/キャスリン・プレスコット/ヤコブ・ザッカー/ガブリエル・ウォルシュ
    40
  • 歩け走るな!

    制作年: 1966
    ロバート・ラッセルとフランク・ロスの共同ストーリーをTV・舞台のライター、ソル・サクスが脚色し、「不沈のモリー・ブラウン」のチャールズ・ウォルターズが監督したロマンティック・コメディー。撮影は「マイ・フェア・レディ」でアカデミー色彩撮影賞を獲得したハリー・ストラドリング、音楽はモダン・ジャズの大御所クインシー・ジョーンズが担当。出演は「がちょうのおやじ」のケーリー・グラント、「死刑台への招待」のサマンサ・エッガー、「ビッグトレイル(1965)」のジム・ハットンほか。製作は「アルバレス・ケリー」のソル・C・シーゲル。
    90
  • がちょうのおやじ

    制作年: 1964
    S・H・バーネットの原作を、「シャレード」のピーター・ストーンとフランク・ターロフが共同脚色し、「野のユリ」のラルフ・ネルソンが監督したコディ。撮影はチャールズ・ラング、音楽はサイ・コールマンが担当した。出演は「シャレード」のケーリー・グラント、「ファニー」のレスリー・キャロン、「戦艦バウンティ」のトレヴァー・ハワードほか。製作はロバート・アーサー。
  • シャレード(1963)

    制作年: 1963
    連続殺人をめぐってのミステリー・コメディ。製作・監督は「パリの恋人」のスタンリー・ドーネン、脚本はピーター・ストーン、撮影はチャールズ・ラング。音楽は「ティファニーで朝食を」でオスカーを獲得した作曲ヘンリー・マンシーニ。出演者は「噂の二人」のオードリー・ヘップバーン、「ミンクの手ざわり」のケーリー・グラント、「脱獄」のウォルター・マッソー、ジョージ・ケネディ、「大脱走」のジェームズ・コバーンなど。オードリーの衣裳はジヴァンシー、タイトルデザインをモーリス・バインダーが担当した。
    70
  • ミンクの手ざわり

    制作年: 1962
    「恋人よ帰れ」のコンビ、スタンリー・シャピロがオリジナル・シナリオを書き、デルバート・マンが監督したロマンチック・コメディ。撮影はラッセル・メティ、音楽はジョージ・ダニング。出演は「芝生は緑」のケーリー・グラント、「恋人よ帰れ」のドリス・デイを中心に「プレイボーイ」のギグ・ヤング、テレビの人気女優で映画初出演のオードリー・メドウズなど。
  • 芝生は緑

    制作年: 1960
    ヒュー・ウィリアムスとマーガレット・ウィリアムズ夫妻の舞台劇を原作者夫妻が共同で脚色し、「無分別」のスタンリー・ドーネンが監督したコメディ。撮影は「ビスマルク号を撃沈せよ!」のクリストファー・チャリス、音楽をノエル・カワードが担当。出演は「ペティコート作戦」の、「悲愁(1959)」のデボラ・カー、「サンダウナーズ」のロバート・ミッチャム、「スパルタカス」のジーン・シモンズら。

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