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- アンジェリーナ・ジョリー
略歴 / Brief history
アメリカ・ロサンゼルス生まれ。父ジョン・ヴォイトの影響で幼少期から演技に興味を持ち、82年には親子共演を果たす。リー・ストラスバーグの元で演技を学び、モデル等を経て、「サイボーグ2」(93)で本格的映画デビュー。「17歳のカルテ」(99)でアカデミー賞助演女優賞に輝く一方、「トゥームレイダー」シリーズをヒットさせるなど、アクション女優としても活躍。演技面・興行面でバランスの取れた経歴を積み上げてゆく。私生活では破天荒な行動が話題を呼んでいたが、01年から国連難民高等弁務官事務所の親善大使を務め、慈善活動にも力を入れ、監督業にも進出。その信念を持った生き様が、多くのファンを生み出している。
アンジェリーナ・ジョリーの関連作品 / Related Work
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モンタナの目撃者
制作年: 2021アカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリーの『ソルト』以来11年ぶりのアクション映画。アンジーが人間には太刀打ちできない「大自然の脅威」と凄腕の「暗殺者」に行く手を阻まれながらも、少年を守るために戦う森林消防隊員ハンナを演じる。監督・脚本は「ボーダーライン」(2015)で初脚本を務め、監督デビュー作「ウインド・リバー」(2017)で第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞を受賞したテイラー・シェリダン。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジェリーナ・ジョリーは、森林消防隊員のハンナを演じることは大自然でのサバイバルの連続だったと語る。過去に壮絶な事件を”目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナは、暗殺者による父の死を間近で“目撃”し、父が守り抜いた“秘密”のために暗殺者に追われる少年コナーとタッグを組む。背後に迫る凄腕の暗殺者、目前に立ちはだかる広大なモンタナの大自然に燃え盛る巨大な炎―2つの脅威に行く手を阻まれる極限状態で、少年を守り戦うサバイバルサスペンス。 -
アリス&ピーター・パン はじまりの物語
制作年: 2020アンジェリーナ・ジョリー主演によるファンタジードラマ。19世紀末のイギリス。ジャックとローズの3人の子ども、デヴィッド、ピーター、アリスは、豊かな想像力を育みながら成長する。だがある日、デヴィットが不慮の事故で命を落としてしまい…。【スタッフ&キャスト】監督:ブレンダ・チャップマン/脚本:マリッサ・ケイト・グッドヒル 出演:アンジェリーナ・ジョリー/デヴィッド・オイェロウォ/リース・イエーツ/ジョーダン・ナッシュ/キーラ・チャンサ