クノ真季子 クノマキコ

クノ真季子の関連作品 / Related Work

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  • 毒娘

    制作年: 2024
    「ミスミソウ」の内藤瑛亮監督が、2011年に匿名掲示板サイトで話題になったある新婚家族の出来事をモチーフにして描くホラー。萩乃は夫と娘の3人で中古の一軒家に引っ越す。ある日、外出中の萩乃に娘の萌花から、悲痛な声で助けを求める電話がかかってきて……。主人公の萩乃を「ヒメアノ~ル」の佐津川愛美が演じたほか、「シンデレラガール」の伊礼姫奈、ドラマ『ポルノグラファー』の竹財輝之助らが出演。謎の少女“ちーちゃん”のキャラクターデザインを、『惡の華』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』など思春期の暗部や葛藤を題材にしてきた漫画家・押見修造が手がけている。
  • 草の響き

    制作年: 2021
    「海炭市叙景」「きみの鳥はうたえる」から続き、函館の映画館シネマアイリスが製作を手がける佐藤泰志原作映画化第5弾。心に失調をきたし妻と函館に戻った和雄は、医師の勧めで毎日街を走ることに。やがて路上で出会った若者たちと交流を持ち始めるが……。監督は「空の瞳とカタツムリ」の斎藤久志。走ることで徐々に再生する和雄を「寝ても覚めても」の東出昌大が、夫を理解しようと努める妻・純子を「みをつくし料理帖」の奈緒が演じる。函館シネマアイリス25 周年記念作品。
  • フタリノセカイ

    制作年: 2021
    トランスジェンダーとその恋人の葛藤を描いたドラマ。保育園に勤める今野ユイと実家の弁当屋を手伝う小堀真也は、出会ってすぐに恋に落ちる。だが真也は、自分が“体は女性、心は男性”のトランスジェンダーだということをユイに打ち明けられずにいた。出演は「茜色に焼かれる」の片山友希、「ハニーレモンソーダ」の坂東龍汰。監督はぴあフィルムフェスティバル“PFF アワード 2011”で自伝的作品「僕らの未来」が審査員特別賞を受賞したトランスジェンダーの飯塚花笑。
  • 名前のない女たち うそつき女

    制作年: 2018
    ピンク四天王の一人・サトウトシキ監督が、中村淳彦のルポ『名前のない女たち 貧困AV嬢の独白』を原作にAV業界に携わる者たちの生き様を描く群像劇。内心見下しながらもAV女優に執着するルポライターの志村は、葉菜子に他の女優とは違う何かを感じる。AV 女優を専門に取材するルポライターを「友だちのパパが好き」の吹越満が、企画AV女優の葉菜子をモデル・女優の城アンティアが、彼女の妹をアイドルグループCANDY GO!GO! の元メンバー、円田はるかが演じる。
    50
  • 空の瞳とカタツムリ

    制作年: 2018
    TV『深夜食堂』シリーズを手がけた荒井美早によるオリジナル脚本を、父・荒井晴彦企画のもと映画化。不特定多数の男性と行きずりの行為を繰り返す夢鹿と、ある出来事がきっかけで潔癖症となった十百子が互いを求めながら傷つけ合う姿を繊細なタッチで映し出す。夢鹿役の縄田かのん、十百子役の中神円は本作が映画初主演。ほか出演は「栞」の三浦貴大、「兄友」の藤原隆介、「人魚の眠る家」の利重剛、「名前のない女たち うそつき女」のクノ真季子、「万引き家族」の柄本明。撮影を「スティルライフオブメモリーズ」の石井勲が担当。「空の瞳とカタツムリ」というタイトルは、故・相米慎二監督の遺作「風花」のタイトル変更案として最終候補まで残ったもので、相米監督の弟子筋である「なにもこわいことはない」の斎藤久志が監督を務める。第19回東京フィルメックス特別招待作品。
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  • チョコリエッタ

    制作年: 2015
    「渇き。」の森川葵、「そこのみにて光輝く」の菅田将暉が共演した青春ロードムービー。フェデリコ・フェリーニ監督の「道」にオマージュを捧げつつ、人生に戸惑い、映画を撮るために旅に出た若い男女のひと夏の交流を瑞々しいタッチで描く。「せかいのおわり」の風間志織監督が、大島真寿美の青春小説を映画化した。
    70