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宋晋瑞の関連作品 / Related Work
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広島を上演する
制作年: 2023演劇カンパニー「マレビトの会」が、「広島」「長崎」「福島」という未曾有の体験を経た都市の過去と現在を複眼的に捉えて創作した舞台『長崎を上演する』(2013-16年)、『福島を上演する』(2016-18年)に続いて発表する映画。同タイトルの演劇作品も今後創作する予定。“被爆都市”として語られる大文字の歴史ではなく、そこに住まう人々の、歴史から零れ落ちる日常の時間を描くことで、広島の「いま」を捉え、核の脅威と映像の時代における「ドラマ」と「上演」の新たな可能性を探る。4人の映画監督、三間旭浩、山田咲、草野なつか、遠藤幹大が、それぞれの作品を創作した。2023年・第24回東京フィルメックス・メイド・イン・ジャパンとして上映。その後、ユーロスペース(渋谷)にて一般公開。 -
叢雲 ゴースト・エージェンシー
制作年: 2023浅井流鞭拳空手の継承者で漫画『AZUMI』の武術指導や武術モデルを務めた浅井星光が主演したアクション。叢雲流・鞭拳空手の使い手である元刑事・叢雲凛子は、人身売買の現場の映像から7年前に行方不明になった娘のアゲハと彼女を連れ去った女の姿を見つける。ロシア武術システマのインストラクターである北川貴英、合気道家の白川竜次らが共演。監督・脚本は、プロボクサーの経歴を持ち、「Phantom Pain」などを手がけてきた原田光規。「Returne」『恋人はスナイパー』など数々の作品に参加してきた高橋伸稔がアクション監督を務める。 -
ほとぼりメルトサウンズ
制作年: 2022短編『土曜日ランドリー』『湯沸かしサナ子、29歳』が、各地の映画祭で注目を集めた東かほり監督による長編デビュー作。祖母の家だった空き家を訪れるコト。だが庭には見知らぬダンボールハウスがあり、街の音を録り、土に埋め“音の墓”を作る老人が住み着いていた。出演は、水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミがサウンドプロデュースを手がける気鋭のアーティストxiangyu、ムーンライダーズをはじめとする音楽活動だけでなく、「ラストレター」など数々の映画出演も果たしている鈴木慶一。『MOOSIC LAB[JOINT]2021-2022』、『第17回 大阪アジアン映画祭』参加作品。 -
さよなら、バンドアパート
制作年: 2022平井拓郎の実体験をもとにした同名小説を映画化したバンドマンのほろ苦い青春ドラマ。コロナ禍や東日本大震災よりも前の大阪でミュージシャンを目指す川嶋は、ユリと出逢う。ユリに背中を押された川嶋はその後、プロデビューするが、厳しい現実が待っていた。監督は、「ニート・ニート・ニート」の宮野ケイジ。出演は、本作が映画初主演となる清家ゆきち、「さがす」の森田望智、元AKB48の梅田彩佳。