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  • THE PUNK ROCK MOVIE

      制作年: 1978
      1977年、ロキシー・クラブはロンドンでオープンした。このクラブは、100日間の限定営業を、パンク・ロックのためにすべて捧げた…。ジョニー・ロットンやジョー・ストラマー、ミック・ジョーンズが客として来ていた1970年代ロンドンのクラブでDJとしてレゲエを爆音で鳴らし、パンク・ロックとレゲエの橋渡しをしたミュージシャン、ドン・レッツ。その後、彼はザ・クラッシュのPVを数多く監督し、彼らのドキュメンタリー作品「THE CLASH:WESTWAY TO THE WORLD」でグラミー賞を受賞。またザ・クラッシュの解散後は、ミック・ジョーンズが結成したビッグ・オーディオ・ダイナマイト(B.A.D.)のメンバーとなった。ロンドンのパンクシーンを体現する彼が、そのパンク魂を注ぎ込んだロンドン・パンク・ムーヴメントを記録したドキュメンタリー。ドン・レッツは、もはや伝説となった彼らのライブだけでなく、バックステージを、パンクで踊り狂うオーディエンスたちを見つめ続けた。バスでツアーするジョー・ストラマーをはじめとするザ・クラッシュのメンバー、楽屋でふざけあうジェネレーションX、メイクをするスージ&ザ・バンシーズのバックステージ、レゲエナンバーのリハーサルを繰り返すオルタナティヴTV、豚の頭を前に歌うイーター、マイクを男性器に見立てて歌うウェイン・カントリー、「『若い女は見ているだけで意見を言うな』そんな考えは、私たちが変えてみせるわ!」と叫ぶX・レイ・スペックス、ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズは『チャイニーズ・ロックス』を歌い、セックス・ピストルズのジョニー・ロットンは「今日はお行儀よくしてるから」とカメラに言ってステージへと向かう…。パンクショップは警察の取り調べを受け、クラブの片隅でドラッグをキメ、カメラに向かって自分の体をカミソリで傷つける。リアルなパンク・ムーヴメントの姿が、ここにある。

    Blu-ray/DVDで観る